20周年記念事業に向けての検討に着手
全青連常任幹事会を開催
全青連常任幹事会が4月24日に生衛会館で、亀岡会長をはじめ星川、橋本、中村、福島の各副会長、山田、森澤常任幹事、石坂会計幹事、岡野監事が出席し開催されました。
会議では平成13年度の事業報告・収支決算報告・監査報告、平成14年度の事業計画案、収支予算案が議題として審議されました。また、総会で行われる役員改選に向けての調整、6月の福岡県大会の事業の取り組み、11月に金沢で予定されている研修事業、来年度の20周年記念事業について検討されました。尚これらの案件は6月4日に福岡で開催される全青連総会に議案として提案されます。
全青連平成13年度事業報告(平成13年4月1日~平成14年3月31日)
13年度は、メジャーリーグのイチローの活躍、小泉内閣の構造改革、米同時多発テロとそれに続くアフガン空爆のほか、リストラ、BSE問題で市民生活が戦々恐々の一年であった。
その中、消費者は消費する物、商品をその状況によって消費を使い分け、惜しみなく消費する商品には安心できる本物を求め、女性を中心にブランド商品は高額でも売れ、娯楽産業のテーマパーク、映画等は好不調がはっきりした。倹約する商品には安値と手軽さを求め、その代表である衣類、200円台牛丼、ハンバーガー、税金が安い発泡酒、短時間で低価格な理美容サービス等のデフレを象徴する格安商品は一時好調に推移した。張りつめた暮らしで倹約し、本物に安らぎを求め、納得できる物に消費した。
そのような状況を踏まえ、13年度に開催した埼玉県研修には、講師として元ヤオハンの代表である和田一夫氏を講師に招いた。おしんのモデルにもなったヤオハンを引き継ぎ全盛期をつくりあげ、バブル崩壊も経験し、今や最先端のIT分野の会社経営に力を注ぎ、会社の繁栄から危機管理と最先端分野に関して学んだ。視察においては埼玉県の地域経済と風土料理を学び開催することができた。
実施した事業は以下のとおり。
■平成13年4月23日、第1回正副会長会・常任幹事会(全飲連事務局)11名参加■6月5日、第18回通常総会(栃木県宇都宮市・宇都宮グランドホテル)48名参加。■11月6日第2回正副会長会(さいたま市・ロイヤルパインズホテル)5名参加。■11月7日~8日埼玉県研修会(さいたま市・川越市)94名参加。■11月28日
全飲連第2回理事会 全青連正副会長出席(大阪市・ 南海サウスタワー ホテル大阪)5名参加。
亀岡育男全青連会長が二年間の活動を総括
2000年6月の総会において全青連会長に就任し、前会長岸田氏のご指導を受けながらスタートを切りました。会長就任にあたり、目標を以下の4点としました。
1. 全飲連での青年部の位置づけを確立するため、担当副会長に青年部活動や事業を認知いただき、理事会への青年部の要望等を担当副会長を通じて提案できる組織づくりを図る。(加藤総務担当副会長が北京研修に参加され、青年部の活動に感激。極めて好意的に指導頂ける情況となる)
2. 青年部の理事会参加を実現する。(当初はオブザーバーとして、ゆくゆくは青年部会長の理事就任をめざす。2001年11月全飲連理事会において、青年部・女性部の活動報告を行い、理事会見学をはたす。今後の課題に一歩前進する)
3. 各都道府県での青年部設立。(2002年福岡県全国大会を機会に、福岡県青年部が設立され大会事業の窓口となり活躍が期待される。他県においても数件の青年部設立が予定され、組織強化が期待される)
4. 青年部事業の充実。(2001年には、埼玉県青年部が研修会を主管、素晴らしい研修会となる。恒例の事業ではあるが年々充実して来ている。全国大会事業では、栃木県大会より、ウェルカムドリンクの提供を行なう。企業協賛のまとめ方など課題はあるが、ノウハウ構築が進み、福岡県大会では一段とシステム的な動きになっている)
5. 全国大会事業の課題。(全国大会開催県の理事長や有力幹部の取扱いメーカーや、地元でシェア1番のブランドに、青年部総会でのPR。全国参加者のアンケートなどのメリットを整理し、理事長もしくは有力幹部と訪問し協賛要請を行なう。この方法は極めて実現の可能性が高いと考える)
以上主立った活動報告と致します。