石川からレポート
●石川県飲食業生活衛生同業組合
 食のさいてん第33回ほくりく外食産業展
 『FOODEXいしかわ』 開催
 
    群馬県飲食組合の組合員による
「高崎うめーうどん」

 平成27年4月22日(水)、23日(木)に“風土が磨く、いしかわFOOD”をメインテーマに『FOODEXいしかわ』(第33回ほくりく外食産業展)が石川県産業展示館1号館で開催されました。
 『FOODEXいしかわ』は、大きく変化を遂げる外食産業界を表現し、外食文化の変動を外食関連業者に示し、社会全体に食生活の高揚と関心を高めること。また、生活衛生水準の向上と外食産業界の発展に寄与することを目的としています。開催にあたっては北川實石川県理事長が大会長として中心になり、石川県飲食組合と指定業者会『飲和会』が総力を挙げて企画、立案、運営を担いました。
 会場内では、最新調理器具などを展示するブースをはじめ多数の出展者がいる中、昨年より規模を拡大・充実して実施された“じわもんマルシェ”では生産者こだわりの逸品が来場者の目を引いていました。また、能登・加賀・金沢の地酒特別展示会が行われ、石川の酒美人によってふるまわれた銘酒に多くの人が舌鼓を打ちました。
 近隣県からの参加もある中、昨年に引き続き金沢市の友好交流都市である群馬県高崎市からも『開運たかさき食堂』が出展されました。群馬県飲食組合の組合員によって「高崎うめーうどん」「焼きまんじゅう」が提供され、リピーターが出るほどの好評を得ました。
 今年3月の北陸新幹線開業で注目され、たくさんの観光客でにぎわう石川県ですが、組合としてもこのチャンスを生かし、更なる組合活動・外食産業の発展に努めていきたいという意気込みがたっぷり感じられたイベントでした。

 

長野からレポート
●長野県飲食業生活衛生同業組合
 賛助会員との連携で挑む、初の飲食フェア展示即売会開催
  日時:平成27年6月10日(水)11時から
   16時30分(受付は10時30分から)
会場:THE SAIHOKUKAN HOTEL
   長野県長野市県町528-1
主催:長野県飲食業生活衛生同業組合

 長野県飲食組合は、6月10日(水)にTHE SAIHOKUKAN HOTELにて第1回長野県飲食業生活衛生同業組合飲食フェア展示即売会『ながのん飲食フェア』を開催します。最新製品の試飲試食を始め、業務用品の即売会、お楽しみ抽選会と組合員のみならず、一般の方でも楽しめる内容となっています。
 全国的に組合員の減少、未加入者の増加が叫ばれ、その対策に講じていますが、長野県飲食組合では、組合員や未加入者への組合の周知活動の一環として、今回の展示会を企画しました。また、長年賛助会員として協力をいただいている企業との連携を図り、組合組織の強化につなげていきたい考えです。
 こういった展示会は長野県飲食組合として初の試み。新たなことにチャレンジしながら、組合員の意識の向上や組合のあるべき姿を模索して、組織の活性化につなげていきます。