平成25年度第1回理事会及び第51回通常総会開催

アウトサイダーの加入促進を積極的に展開

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組織拡充への取り組みが、
食の安心・安全を確立する第一歩

◀森川進全飲連会長

 平成25年5月29日(水)宮崎市民文化ホールで、平成25年度第1回理事会と第51回通常総会が開催されました。
 開催県を代表して、宮崎県の代口修理事長は「はるばる宮崎県まで足を運んでいただき、心より感謝申し上げます。好天にも恵まれ、気温も上昇する見通しですので、参加者に配布するアロハシャツが活躍するものと期待しております。お揃いのシャツに身を包み、宮崎の街を堪能しながら、ゆっくりと英気を養ってください」と挨拶しました。続いて、森川進全飲連会長は「一時期は13万5千人の会員数を誇った全飲連も、現在では7万人程度に半減し、組織の運営にも支障をきたしております。創立50周年を経て、新たな出発点を迎えた全飲連は、会員増強が喫緊の課題です。どうか、この宮崎県大会を契機に結束力を高め、組合に活力が生まれるよう一丸となって取り組んでいきましょう」と力強く挨拶しました。

■平成25年度第1回理事会
 理事会では、第1号議案/補欠理事選任に関する承認の件、第2号議案/平成24年度事業報告承認の件、第3号議案/平成24年度収支決算報告の承認の件、第4号議案/平成24年度会計監査報告、第5号議案/平成24年度剰余金処分案の承認の件、第6号議案/平成25年度運営資金借入案の承認の件、第7号議案/第51回宮崎県大会実施要項について、第8号議案/第52回秋田県大会の概要について、第9号議案/その他についてそれぞれ審議されました。
 第1号議案では、鹿児島県の理事長が退任したことに伴い、後任の理事長となった肥田木康正氏が新任理事に承認されました。
 第2号議案では、「アベノミクス効果により、経営環境の改善に明るい兆しが見えてきたものの、個人消費の回復の遅れによる消費の伸び悩み、食の安心・安全による消費者ニーズの多様化、原油価格の高騰による仕入れコストの膨大等による厳しい経営環境を踏まえ、業界に及ぼす影響を注視しつつ、飲食業界の振興と安定した発展を図るための事業を実施した」と小城専務より説明がありました。
 第8号議案では、秋田県の齊藤理事長より第52回全飲連全国秋田県大会についての概要説明と参加のお願いがありました。
 第9号議案では「平成25年度春の叙勲・褒章」において、愛媛県の谷口幸夫理事長が旭日単光章を、富山県の浦野三智男理事長が藍綬褒章をそれぞれ受章されたことが事務局より報告され、盛大な拍手で祝福されました。(※詳細は4頁)

■第51回通常総会
 理事会に引き続き開催された通常総会では、同様の議案について全て満場一致で可決承認されました。続いて、小城専務より、今年度のブロック委員会のスケジュールについて報告がありました。

〈ブロック委員会日程〉(※予定は変更の場合もございます)
 ?北海道・東北/9月17日(火)・福島市
 ?関東・甲信越/9月4日(水)・横浜市
 ?東海・北陸/9月10日(火)・富山市
 ?近畿/9月24日(火)・神戸市
 ?中・四国/10月7日(月)・高松市
 ?九州/10月16日(水)・別府市

 他にも、震災復興を目的とした福島カレー購入についてのお願いや、組織増強を目的とした取り組みに関して、積極的な意見交換が行われました。