東京都飲食業生活衛生同業組合 |
飲食店で使える料理コンクール」から
レシピ本誕生 |
東京都飲食業組合が、調理師専門学校の古屋学園二葉栄養専門学校とタイアップし、「飲食店で使える料理コンクール」を開催しました。
国庫補助事業として行なったもので、専門学校の生徒を対象として、一人3点までレシピを募集しました。
募集期間は平成23年11月14日から12月20日まで。12月26日に行なわれた第一次審査では、組合より市野直春理事長、原田啓助副理事長、宇都野知之常務理事が参加し、154点のレシピの中から、独自性、創造性、おいしさ、見た目を基準に審査が行われ、36点が選ばれました。
そして、3月5日にはレシピをもとに実際に調理と試食による本審査が行われ、最優秀賞に酒井真寛さん「中華風冷奴」、武蔵野商工会議所会頭賞に小嶋咲美さん「聖護院大根の豆乳スープ」、理事長賞に本田千尋さん「アボガドと餅のグラタン」のほか、優秀賞2名、アイデア賞2名が選ばれました。
このレシピ本『飲食店で使える料理コンクール優秀作品レシピ集・保存版』は、創立50周年記念東京都大会に来場される組合員の方々に配布されます。宇都野常務理事は、「全国の組合員さんの店舗のメニューにご活用ください。掲載レシピを使用する場合は、コンクール名や考案者の名前等クレジットを明記していただくと有り難いです」と話しています。
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最優秀賞の酒井真寛さん |
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最優秀賞レシピ「中華風冷奴」 |
