平成23年度第3回理事会 群馬県高崎市で開催 加藤会長の留任案を採択
創立50周年を契機に業界の振興と安定を図る平成24年度3月15日(木)、全飲連平成23年度第3回理事会が高崎市のホテルメトロポリタン高崎で開催されました。理事会では@平成24年度事業計画案、A平成24年度収支予算案、B次期役員改選について、C創立50周年記念東京大会について、D義援金箱設置事業の中止について審議され、承認されました。
(事業計画の詳細は次項に記載)
中小零細企業が多い飲食店営業は、近年、景気回復の遅れによる消費の伸び悩み、食の安心・安全による消費者ニーズの多様化など、様々な要因により苦しい経営を強いられています。加えて、昨年度は東日本大震災の影響で消費マインドが一層落ち込み、自粛感や夏の電力不足等、営業面でも大きな支障をきたした一年でした。
飲食業界を取り巻く環境は依然厳しく、様々な課題が山積する中、全飲連は創立50周年という節目を迎えます。本年を新たな出発点として諸問題の解決に全力を注ぎ、中央会を軸に飲食業界をはじめ生衛業界に及ぼす影響を注視しつつ、飲食業界の振興と安定した発展をはかるための事業を展開する方針です。
理事会では、平成24年度の全飲連重要事業目標となる創立50周年記念東京都大会の大会スローガンや大会宣言についても審議され、承認されました。
また、東京都大会で任期満了を迎える会長人事については、全飲連会長選挙規定に基づき、現会長を留任案とする総務委員会での決定事項について説明がありました。出席した理事全員がこの案に賛同し、来る5月29日に京王プラザホテル(東京・新宿)で開催される平成24年度第1回理事会、第50回通常総代会において正式に選任されることになりました。