東京から日本の飲食を元気に!

Let’s go to TOKYO! 全飲連創立50周年記念大会を開催
 

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  全国飲食業生活衛生同業組合連合会
会長 加 藤  隆
  東京都飲食業生活衛生同業組合
理事長 市 野 直春
 

日本の首都「東京」で飲食業界の発展を誓う

 全国飲食業生活衛生同業組合連合会は昭和36年の設立以来、今年で創立50周年を迎えます。
 例年挙行される全国大会についても、今年は第50回の記念大会として5月30日(水)、大々的に開催されます。
会場となる東京国際フォーラムでは、式典に加え、東京の伝統技術を伝える実演ブースや工芸品の展示販売も行われます。また、特別プログラムとして、世界的に活躍する腹話術師・いっこく堂さんをお招きしての楽しいトークショーも予定されています。
 大会開催を直前に控え、加藤隆全飲連会長は次のように意気込みを語っています。「景気回復の兆しが見え、個人消費の上向きが伝えられています。しかし、昨年の東日本大震災の影響や、安心・安全に対して高まる消費者ニーズへの対応、原油価格高騰による営業コストの膨大など、飲食業界を取り巻く経営環境には依然として厳しいものがあります。そんな時代だからこそ、組合組織が一丸となる全国大会は誠に意義深いものです。全国各地域での業界に関する諸問題等ご意見いただき、それを中央に反映させると共に、本年度の運動指針であるスローガンを主軸に、組合組織の発展と業界の振興、組合員の経営の安定を図るための契機にしたいです。」
 また、大会実行委員長である市野直春東京都理事長は「準備期間を通じて、『東京から日本の飲食を元気に!』というメッセージを組合員の皆様に発信してまいりました。言うまでもなく、食は人間が生きていくために必要不可欠なものです。だからこそ、私たちは自分の商売に誇りと自信を持って取り組んでいくべきです。東京スカイツリーの開業や東京ゲートブリッジの完成など、明るい話題に沸く東京都での大会開催は、全飲連の存在感をPRする絶好のチャンスだと考えています。組合員の絆を再確認し、組織の結束力を強く発信できる大会にしたいと思います」と記念大会へ向けて熱い想いを語りました。

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会場となる東京国際フォーラム

全飲連創立50周年記念東京都大会 概要

■「全飲連都道府県代表者会議」「全飲連青年部総会」「全飲連女性部総会」
5月29日(火)東京・新宿京王プラザホテル(受付開始14時、会議15時〜)
■「全飲連創立50周年記念東京都大会」
5月30日(水)東京国際フォーラム・A(受付開始11時、式典14時〜)
※特別プログラムでは、いっこく堂によるトークショーを開催
■「伝統工芸品 実演・展示販売コーナー」
5月30日(水)東京国際フォーラム・A
(※対象は全飲連大会参加者、11時〜)

大 会 宣 言
 日本の首都である、ここ東京の地において、全飲連創立50周年記念東京大会の開催にあたり、全国の飲食業界を代表するわれわれは、国民の食生活における消費者ニーズの多様化、消費者への安心、安全を常に提供し、経済社会に対応すべく飲食業者としての役割を担い飲食業界の経営環境の向上、発展に努めなければならない。
 また、東日本大震災被災者への支援活動も引き続き行いながらも本創立50周年記念大会を契機に、新たな出発点として時代に即した組合組織の活性化を図り、そこに文化的価値の追求、産業経済の動向を真剣に考え、われわれ飲食業者は国民の信託に応えるために努力しなければならない。

大会スローガン
1. 創立50周年を迎えた全飲連組織が持続的かつ安定した発展を続けていくために、経済社会の動向を踏まえ、飲食業界の更なる発展と社会的地位向上を目指すとともに、組織拡充対策として厚生労働省課長通知に鑑み、地域において行政等との連携のもと新規事業者等の組合加入促進図り、併せて全飲連の組織力を生かした組合活動に全力を注ごう。
2. 政府の社会保障・税の一体改革において、短時間労働者への社会保険の適用拡大には事業者負担の増大の観点から慎重な対応を求めると共に、消費税の引き上げには飲食業及び食品関連業種には税率を現行またはゼロ税率とし、総額表示の義務付けの廃止及び中小企業における交際費課税も撤廃するよう強く求める。