平成22年度生衛振興推進事業
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これからの飲食店
たばこ対策で快適な店づくり

分煙対策を推進するお店づくりの事例などを紹介する
調査研究報告書を作成

 健康増進法の施行以来、全飲連では都道府県組合と連携を図り、受動喫煙防止対策を推進してきました。安全で安心しておいしい食事を楽しんでいただける環境づくりは、これからの飲食店が繁盛していく上で必要なことです。
 また、神奈川県における「公共的施設における受動喫煙防止条例」をはじめとして、全国の自治体で規制が厳しくなってきています。そのような中、全飲連として今まで以上に速度を上げて取り組んでいかなければならない課題であり、全国の組合員への周知を目的に本報告書を作成しました。
 報告書では、分煙対策に取り組んでいる飲食店の事例や少額の費用ですぐに取り組める分煙方法などを紹介。大きな設備投資がネックだと考えがちな禁煙・分煙対策にできることから取り組むことで、大きな負担がなくしかもお客様に信頼される店づくりが可能となります。(pdfデータ参照)

 

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米トレーサビリティ法をわかりやすく
紹介したパンフレットを作成

 全飲連では、米トレーサビリティ法をイラストなどでわかりやすく紹介したパンフレットを作成して、都道府県組合に配布しました。
 パンフレットでは、取引記録の作成と保存、取引に伴う産地情報の伝達を解説。制度に関するQ&Aを紹介しています。
 消費者に安心と安全の食を提供するために、飲食業者として守らなければならない米トレーサビリティをしっかり理解して欲しいと各組合を通じて、呼びかけています。(pdfデータ参照)