国民生活金融公庫 「衛経」融資制度が変わります 平成20年度より、国民生活金融公庫の小企業等設備改善資金特別貸付(衛経)が次のように変わりました。
衛経融資制度とは、生活衛生関係の事業を営む小企業者等で、生活衛生同業組合理事長などの推薦を受けた方が利用できる融資制度です。
無担保・無保証人で一般貸付よりも有利な振興貸付が利用できます。1.「運転資金」が追加されます
今まで「設備資金」及び「運転資金」の双方を借りる場合、「設備資金」は、生活衛生同業組合等の経営指導を、「運転資金」は、商工会等の経営指導をそれぞれ受ける必要がありましたが、平成20年度より生活衛生同業組合等の経営指導のみを受けることで「運転資金」も借りられるようになりました。2.貸付限度額が1,000万円に
今までは経済対策に関連し、毎年度特例措置として別枠額は「450万円」でしたが、平成20年度より別枠の措置はせず、貸付限度額が1千万円に拡大されました。3.貸付期間が延長
設備資金の貸付期間は経済対策に関連し、毎年度特例措置として6年以内のところを7年以内でしたが、平成20年度より貸付期間が7年以内に延長されます。
なお、運転資金の貸付期間は5年以内です。
※詳しくは、県組合事務所または直接国民金融公庫まで。