キリンお酒と生活文化研究所 レポート
「ビアガーデン」に関する 意 識 調 査  

 キリンビール(株)のキリンお酒と生活文化研究所では、2004年から実施している「ビアガーデン」に関する意識についてインターネット調査を実施し、9,709名の有効回答をまとめた。
 調査では、年代、性別を問わず、9割以上の人が「ビアガーデンに行く」と答え、また「必ず行く」と答えた人は、全体で約27%で、エリア別では、北海道と九州・沖縄が36%と最も高い。
 「ビアガーデンに行きたくなるのは?」の質問では「おいしい生ビールが飲みたい時」(63%)が最も高く、続いて「30℃を超える真夏日」(57%)、「開放感を味わいたい時」(35%)となり、暑い夏を楽しく過ごしたい意向がうかがえる一方、4位に「コミュニケーションをとりたい時」(33%)がランキングしており、さらに、誰と行くかでは、友人や恋人、家族などプライベートが7割、会社の上司、同僚、取引先などの会社関係が5割。「どんな時間帯に行きたいか?」では、1位「翌日が休みの夜」(64%)、2位「仕事帰りの平日の夜」(40%)、3位「家族や友人、恋人などと休日の昼」(11%)となった。
 行ってみたいビアガーデンは、1位「とにかくビールが冷えていておいしい」、2位「緑に囲まれ自然が感じられる」、3位「料理が凝っていておいしい」となり、行きたいビアガーデンの3大要素といえる。
 予算では、3,912円となり調査開始以来最も高くなった。