飲酒運転を撲滅しましょう 運転者に酒類を提供した
飲食店にも罰則が適用されます
飲酒運転が社会問題化しています。福岡県では幼い子どもが犠牲になり、東京都では主婦が飲酒運転の車にひき逃げされるなど、痛ましい事故が相次いでいます。
また、道路交通法の改正で罰則が強化され、車の運転者に酒類を提供した飲食店や、同乗者にも罰則が適用されるようになりました。
全飲連では、事故防止のため、飲酒運転撲滅に積極的に取り組んでいきます。
具体的には、
1、まずお客様の交通手段を確認
2、帰りに運転する人を確認
3、車を運転する人には酒類を提供しない
4、代行業者の電話番号一覧表を目立つように店内に掲げる
などが挙げられます。
可能な場合は送迎を行うなど、お客様に安心してお酒を楽しんでいただく工夫は、お店のセールスポイントにもなります。
また、全日本交通安全協会ではハンドルキーパー運動を行っており、当組合にも協力要請が来ています。
ハンドルキーパーとは、自動車で仲間と飲食店に行って飲酒する場合、飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人が仲間を自宅まで送ることで、飲酒運転事故を防止する運動です。ハンドルキーパーの人が飲食店側にもわかるよう、テーブルごとに配布するシール等もありますので、ご希望の方は各都道府県交通安全協会までお問合せください。