全青連が兵庫県研修会を開催

 

 兵庫県青年部創立20周年を共に祝う

   高見浩全青連会長
元全飲連会長亀岡育男氏の講演会  

 11月14・15日の両日、兵庫県神戸市で全青連兵庫県研修会が開催されました。全飲連からは田中清三会長、加藤隆副会長、長崎県理事長で元全青連副会長の橋本邦芳氏、全国の青年部から約50名、女性部から約20名、そのほか多くの来賓を迎えて、神戸市の神仙閣でおこなわれました。
 研修会は第一部の講演会、第二部の兵庫県青年部創立20周年記念式典、第三部の懇親会の三部構成で実施されました。
 開催県を代表して森脇冨成兵庫県青年部会長があいさつに立ち、「昨年は全国大会でもお世話になったが、今年は青年部創立20周年でもあるので、研修会開催に手を挙げさせていただいた。研修会の内容を検討していたところ、山口県大会の際に亀岡さんに久しぶりにお会いして、『いい人がいた』と直感した。青年部のOBであり、具体的で身近な話が聞けると思う。また、この研修会での出会いを大切にしたいと思う」と述べました。
 続いて高見浩全青連会長があいさつ。「我々の飲食業界には、いかなる時代でも成功している仲間がいる。この方々は時代のニーズ、顧客のニーズを的確に捉えて、商品として提供している。本日講演をいただく亀岡先輩は、アンテナが非常に長く、色々なものを見ている方。そして的確にニーズを捉えていらっしゃる。多くのことを勉強させていただければと思う。兵庫県青年部の皆様の設営に対しても感謝します」と話された。
 講演会では、元全青連会長で現在は大阪府副理事長を務めている亀岡育男氏が、「時代の流れを読み、幸福な成功をつかむ」と題して講演をおこなってくださいました。亀岡氏は、1971年の大阪万博以来、様々な国際博覧会や地方博に出店。愛知万博では出店業者の代表である営業参加会会長を務められました。
 2日目は、兵庫県立広域防災センター、神戸酒心館などを見学しました。防災センターは、阪神淡路大震災で得られた教訓をもとに、県内を網羅する防災拠点の核となる施設としてそれまでの機能を一層充実した施設です。展示コーナーや模擬消火器コーナー、防災ガイダンスなどを受けることができます。また、神戸酒心館は灘の酒造りを間近に見ることができました。ショッピングやイベント、食事も楽しめる日本酒のテーマパークのような施設です。