全飲連18年度第1回理事会及び第44回通常総会開催
田中会長を支える
副会長に13名を選任
藤井山口県理事長に藍綬褒章を伝達

 平成18年6月6日、平成18年度の第1回理事会及び第44回通常総会が山口県湯田温泉ホテルニュータナカにて行われました。
 会の冒頭、山口県の藤井信廣理事長が受章された今年度春の藍綬褒章の伝達式が行われました。受章に当たり、藤井理事長から「全飲連全国代表者の皆様、本日は遠路はるばるようこそおこし下さいました。私事ですが、ただいま藍綬褒章を授与いただきまして、身に余る光栄です。これもひとえに田中会長をはじめ皆様のご支援の賜物と深く感謝いたします。さて、全国大会は第6回以来38年ぶり、2度目の開催となります。この日のために組合員一同、山口のおもてなしの心をお見せしたいと張り切ってまいりました。行き届かぬ点もあるかと思いますが、ご容赦をお願いいたします。本日の代表者会議は大変重要な会議となっております。充分ご審議いただき、後は自然と歴史と食文化、おもてなしの山口を充分にお楽しみください。本日は大変ありがとうございました」と挨拶がありました。
 続いて、田中会長より「18年度初めての理事会で皆様とお元気で会い見えることができまして最高の喜びでございます。3月30日に役員改選があり、会長をもう一度やらせていただくことになりました。1期2年間、組合と組合員のためにベストを尽くさせていただきます気持ちでおりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。3月からこちら、わずかの間でしたが、かつてなかったニュースが流れております。あれよあれよと驚くこともあり、天を仰いで嘆くこともあるのですが、3月の理事会でお会いして、また6月に皆さんとお会いできることは大変幸せなことです。大きなお金を動かしていた楽天・村上ファンド・ライブドアは勝ち組のシンボルでしたが、現在残っているのは楽天のみです。その点、われわれの飲食業というのは毎日毎日汗をかき、真面目にやればいいという本当にありがたい職業です。第44回の山口県大会を、皆さんご参加の組合員さんが元気で大会を迎えられたという、これに勝る喜びはございません。本日の理事会は、この18年度、意義のある1年をわれわれの手で作り上げるスタートの会議となります。いろいろと活発に審議をしていただきたいと思いますので、よろしくご協力をお願いいたします」と挨拶がありました。
 理事会では平成17年度の事業報告、収支決算報告、会計監査報告など7議案について審議が行われました。続いて行われた通常総会では、役員改選など9議案が審議されました。今年度は役員改選期にあたり、理事42名、監事2名が総会で選出されました。
 副会長(ブロック長)は各ブロックで互選が行われ、北海道・東北ブロックは中島康介秋田県理事長、関東甲信越ブロックは石川東功埼玉県理事長、東海北陸ブロックは森川進静岡県理事長、近畿ブロックは福住奈良県理事長、中国・四国ブロックは高木保教島根県理事長、九州ブロックは竹下和生熊本県理事長がそれぞれ選出されました。
 また、会長指名の副会長には、加藤隆群馬県理事長、柳川一朗神奈川県理事長、阿部新治郎東京都理事長、中田正己三重県理事長、福岡政弘福井県理事長、宍道榮一郎鳥取県理事長、當山政順沖縄県理事長の七氏が指名されました。
 全ての議案が審議された後、石川副会長より閉会の挨拶があり、満場の拍手で閉会となりました。

○全飲連新役員名簿(敬称略)

■会長
田中清三(大阪)
■副会長
柳川一朗(神奈川)、加藤隆(群馬)、石川東功(埼玉)、阿部新治郎(東京)、中島康介(秋田)、當山政順(沖縄)、森川進(静岡)、竹下和生(熊本)、中田正己(三重)、宍道榮一郎(鳥取)、福岡政弘(福井)、福住 之亮(奈良)、高木保教(島根)
■専務
小城哲郎(全飲連事務局)
■理事
中井宏治(北海道)、笹森高雄(岩手県)、阿部博(山形県)、紺野昭治(福島県)、田中米作(栃木県)、山田輝夫(千葉県)、廣橋正弘(長野県)、緒方(新潟県)、浦野三智男(富山県)、岡本正之介(石川県)、井上克彦(岐阜県)、安藤勉(愛知県)、山田金三(大阪)、三輪高裕(兵庫)、高木繁壽(京都)、牧野健(和歌山)、坂口哲夫(岡山)、倉本和義(広島)、藤井信廣(山口)、高木保教(島根)、榊久雪(香川)、谷口幸夫(愛媛)、杉正道(福岡)、澁田正則(佐賀)、橋本邦芳(長崎)、黒川雅夫(鹿児島)、代口修(宮崎)、深瀬俊夫(大分)
■監事
山本公男(埼玉)、加川正孝(群馬)