もしも大災害が起きたら…  
東京都の組合員講習会で、
阪神・淡路大震災の経験に学ぶ


レポート発表と映像を上映
 
   

 2月23日に京王プラザホテルで、東京都の組合員講習会が開催され、青年部が兵庫県組合の青年部との研修会と交流会の成果発表を行ないました。
 阪神・淡路大震災から10年を経過し、その復興のプロセスと問題点、今後の課題を研修することにより、災害に最も弱い都市とも言える東京都の飲食店の危機管理と、災害に対する備え、不幸にして被災した時の対応などを、兵庫の被災された組合員の経験を取材したレポートの解説と、DVDの上映が行なわれました。
 今回の講習は飲食店の「リスクマネジメント」を考えていく上で、参加した組合員の皆さんが、被災された経営者の方から、被災後にゼロから再出発した「経営の再建」を学ぶと共に、災害に備えての飲食店が取り組むべき点、危機管理について学ぶことができたと高い評価を得ました。