第22回全青連通常総会
総会後に初の講演会も開催
研修会は11月に香川県坂出市で田中強全青連会長 田中強会長(秋田県)を始めとする役員29名、各青年部から参加したオブザーバー48名、総勢77名が出席して第22回全青連通常総会が開催されました。
田中会長は挨拶の中で、「各都道府県の青年部において活発な研修事業が行われています。全飲連の将来を担う青年部の積極的な活動は大変喜ばしいことです。引き続いて、業界の活性化のためにさまざまな事業に取り組んでいきたいと思います」と話しました。
平成16年度の主な事業は、全国大会に関する事業と秋田県研修会でした。全国大会事業ではビールメーカーと提携してウェルカムドリンクを配布しました。また、秋田県研修会は秋田県青年部創立10周年と併せて開催され、パネルディスカッションや講演会、カクテルパーティー、翌日の酒造見学など多彩な事業が実施されました。
平成17年度の事業計画では、飲食業経営に関する調査研究、会員相互の親睦、未結成県青年部への勧奨、全飲連事業への積極的な参加と協力などが挙げられました。中でも、研修事業は11月に香川県坂出市において開催されることが決まりました。
また、通常総会翌日の全国兵庫県大会では大会事業として記念タオルの販売を行うことが承認されました。「第43回全飲連全国兵庫県大会」という文字が入ったスポーツタオルで、バッグまたは時計とセットで販売します。
タオル販売による大会事業は初めての試みであり、さまざまなアイデアが出されました。来年の山口県大会に向けて、さらに魅力的な事業としていくことが確認されました。
全ての議題が議決され、通常総会は無事終了しました。その後、国民生活金融公庫姫路支店長の野路謙氏による講演会が開催され、多くの参加者が熱心に耳を傾けていました。