全飲連17年度第1回理事会及び第43回通常総会
組合員の減少に歯止めをかけ
より積極的な活動の展開を!田中清三全飲連会長 平成17年度第1回理事会及び第43回通常総会が、平成17年6月7日に姫路キャッスルホテルで開催されました。
理事会では平成16年度の事業報告の承認の件、平成16年度収支決算報告の承認の件、平成16年度会計監査報告、平成16年度剰余金処分案の承認の件、平成17年度運営資金借入案の承認の件、第43回兵庫県大会の実施要領についてなど7議案が審議されました。
続いて行われた通常総会では、平成16年度事業報告の承認を求める件、平成16年度収支決算報告の承認を求める件、平成16年度会計監査報告、平成16年度剰余金処分案の承認を求める件、平成17年度運営資金借入案の承認を求める件、平成17年度事業計画の承認を求める件など8議案が審議されました。
理事会では、今年度は一般飲食業標準営業約款登録制度の普及促進が大きな事業として予定されていることを踏まえて、制度の導入と取り組みに向けて、活発な議論がなされました。
また、飲食業界を取り巻く法体系や制度の新設や改革が進み、ともすると後追いの対応が余儀なくされる状況を変えていくために、先行した取り組みの必要性も指摘されました。国民のニーズの多様化や食に対する安心・安全への意識が高まる中で、さまざまな課題に積極的に取り組んでいかなければ、組合の存在意義も組合員の利益も得られないとの認識で一致しました。
標準営業約款制度の導入ばかりでなく、受動喫煙の防止対策の推進、原産地表示への対応、食品リサイクルへの対応、個人情報保護法への対応、経営環境を守るための税制へ対応、カラオケ著作権問題への対応などなど課題は山積していますが、組合加入の促進を図り、全飲連の組織力を活かして、一致団結して、課題に取り組んでいくことが改めて確認されました。