第2回ニッポン食育フェア開催
農林水産省が提唱。厚労省、文科省が後援した幅広い取り組み
第2回ニッポン食育フェアが昨年に引き続き、1月15・16日の両日に東京国際フォーラムで開催された。食育総合展では、家庭の食育コーナー、学校の食育コーナー、企業の食育コーナー、食育ワンダーランド、農林水産省コーナー、安全安心を考える食育コーナー、海・山・里と都市(まち)を結ぶ食育コーナー、味わい語り合う食育ワークショップ、地産地消のおすそ分け、食育情報コーナー、ニッポンみそ汁カフェ、食と農応援団劇場などの展示ブースが設けられ、食育の今日的な意味と、その領域の広さが、『楽しく学べ、食べられ、見られ、感じられる』構成が、多くの参加者の関心と興味を高めていました。
また、地域に根ざした食育コンクールの表彰式や発表会も同時開催されました。
第2回ニッポン食育フェアは農林水産省が提唱し、地域に根ざした食育推進協議会と農山漁村文化協会が主催し、文部科学省、厚生労働省が後援する省庁を越えての一大イベントして開催されています。全国各都道府県でも食育フェアやこれに類似したイベントが数多く開催されています。全飲連も各都道府県の飲食店組合も、今後はこのような事業に参加していくことも必要でしょう。