全青連創立20周年記念千葉県大会開催

次世代を担う若手経営者が集う

 平成15年10月1日、全青連創立20周年記念大会が千葉県浦安市シェラントン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルで開催され、全国の青年部から230名が集まった。
 大会は、第一部の式典、第二部の講演会、第三部の懇親会で構成され、記念講演では冷凍食品の株式会社加ト吉会長加藤義和氏の講演が行われた。
 会場となった同ホテルは、東京ディズニーリゾートにあり、大会翌日には東京ディズニーランドや東京ディズニーシーで楽しむ参加者も多く見られた。日本を代表するリゾート施設で、20周年に相応しい記念事業となった。
 
 会場となったシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは東京ディズニーリゾート内にある国際ホテル。20周年に相応しく華やいだ雰囲気の中で、230名が参加して盛大に開催された。
 来賓には、全飲連の田中清三会長をはじめ役員8名が出席。また、うすい日出男衆議院議員(前職)、倉田寛之参議院議員、田久保尚俊千葉県議会議員ら多数をお招きした。
 式典の中で、福島英一全青連会長は「かつて創立10周年を大阪で開催いたしました。その時は、全飲連全国大会と同時開催であり、全青連として記念誌なども残せませんでした。今回は記念誌を作成して、このような場所で20周年を祝うことができ、大変光栄です。全員でこの大会を楽しみ、勉強して有意義な事業にしたいと思います。」とあいさつを述べた。
 田中清三会長は、「福島会長を先頭に、全青連の皆様がこのような立派な記念大会を開催されたことに感謝申し上げます。また、皆様がそれぞれの家業において後継者として、頑張っていることに心から敬意を表します。そして、この20年間、親組合を支えてくださってありがとうございます。商売の上でお客様という神様を持ってらっしゃるわけですから、この厳しい時代を上手に乗り切って、共に頑張りましょう。」とエールを送った。
 第二部の講演会では、加ト吉グループを一代で築いた加藤義和会長が「がんばれば、ここまでやれる」と題して、自らの半生の中で、どのように努力してここまで成長してきたのかについて、ご講演をいただいた。苦労人であり努力家である加藤会長の話に、参加者は真剣に耳を傾け、自らに置き換えて事業のヒントを探していた。
 懇親会は、地元千葉県組合の会員も多数加わり、盛大に開催された。アトラクションでは、歌謡ショーや日本舞踊などが披露され、会場を沸かせていた。