もっと知りたい 新製品・新刊紹介

●新製品紹介●
国産最長貯蔵のブレンデットウイスキー「ニッカ竹鶴35年」1千本限定で発売
 アサヒビール?は、ニッカウヰスキー?の製造するウイスキー「ニッカ竹鶴35年」を今月11日から全国で発売した。このウイスキーは、それぞれ35年以上熟成された希少なモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたもので、ブレンデッドウイスキーとしては国産最長貯蔵。製造数量は1千本限定で、メーカー希望小売価格は5万円。(容量750ml)

粉末清涼飲料「烏龍茶の素」
 中国福建省産の厳選高級烏龍茶を、特殊技術によってエキスを濃縮し粉末状にした贅沢な烏龍茶の素が発売された。無添加・無着色で経済的にも1リットルあたり約45円と大変割安な「味良し、健康に良し、環境に良し」の三拍子揃った画期的な商品。
・大瓶(75グラム入、100〜150ミリリットルのカップで約250杯分以上)
・スティックタイプ(2リットル用スティック×5本入)
 この製品をより多くの方にお試しいただくために、サンプルをお送りいたします。
【お問合せ先】ワイズラディエイト・電話(048-840-0264)まで。

●新刊紹介●
「日本料理こころの化粧厘」安部孤柳 著
 本書は、日本料理の真髄に触れる料理家・阿部氏が自身の心を写す鏡が入っている小さい厘(箱)との意を込め、半世紀にわたって求めてきた「江戸っ子の粋」の精神・ものの考え方・感じ方を通して「料理は作る人の心と感性」に裏打ちされた技術によって生まれる故に、日本料理を食べる立場の人にとっても料理に対する理解を深め、日本料理を楽しく召し上がっていただく上で参考になればと執筆されている。
〈主な内容〉1.日本人の食生活と料理屋の料理、2.江戸前料理とすし、3.日本料理・世界の料理、4.味と調味料、5.日本料理の秘伝、6.宴会料理の様式と接遇、等。
【定価3,500円(税込)・四六判・526頁・お問合せ先=ジャパンアート社・電話(03-3814-1021)】

「つきぢ田村の材料使いきり和食」つきぢ田村調理部・田村暉昭・乗附英明共 著
 本書は1946年に初代田村平治氏が始めた懐石料理店「つきぢ田村」に受け継がれる、素材を吟味しそれを余すことなく生かす「五味調和」の精神をもとに、広く一般にも伝統の味日本料理の技と粋を伝えていきたいと、身近な素材をまるごと余すことなく使い切るコツを78品「つきぢ田村」流のレシピで紹介したもの。野菜や魚など各素材の頁ごとにその部分で違う味わいの特長と、それらを生かした使いきり料理の説明と素材の保存方法や冷蔵庫の活用法なども合わせて紹介している。
 内容の一部を紹介すると(使いきり料理の達人になるための基本5カ条)1.素材をまるごと使い切る。2.素材の特質を使い分ける。3.「へた」を下手に見せないでうまく使う。4.食材を買ったら直ぐに下処理をする。5.料理の盛付けのプラスONEの演出をする、等。
【定価1,400円(税別)・B5判・130頁・講談社】