料飲活性化フェアinとちぎ〜栃木県特産品展示即売会〜


 第39回全飲連全国栃木県大会に併せて、「料飲活性化フェアinとちぎ〜栃木県特産品展示即売会〜」が開催されました。
 「栃木大会の参加者に満足感が得られ、素朴な中にも栃木の『気質』を味わってもらうとともに、厳選した物産品を持ち帰ってもらいたい」との主催者の熱意のこもった展示即売会が、全国大会会場のマロニエプラザのロビーと場外の特設会場で開催され、80を超える企業が出店し、大会開催中賑わいました。

 

大会実行委員長挨拶
大会実行委員長 栃木県理事長 坂本 富治

 ようこそ、皆様方には栃木県にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
 夢と希望の21世紀のはじまりを祝う記念すべき節目に、北は北海道から南は沖縄までの全国同業組合員を代表する2,200余名の皆様方が、この県都宇都宮マロニエプラザに一堂に会し、盛大に式典を催せますことは、私たち栃木県の組合員にとりまして、最高の喜びであります。御参加の皆様方に重ねて心より厚くお礼申し上げます。
 また、公私共に大変お忙しい中、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様方には、有り難く心より深く御礼を申し上げます。
 さて、私達業界を取り巻く経済環境は依然として厳しい深刻な情勢化にあります。会員の直面する諸問題の解決のためにも、本大会は生きるために最も大切な飲食を提供するプロ集団として、職業に誇りと自信を持って会場に集い、会員相互の友情と団結を確認し、情報の交換を行い、組織の活性化を心掛け、また関係行政機関のご指導を仰ぎ、公衆衛生、食文化の向上を図りながら多様化する消費者ニーズを的確に把握し、お互い持ち前の企業家精神を発揮して柔軟かつ機動的に対応し更なる発展を期する大会と考えております。
 ところで全国的にはあまり目立たない栃木県ではありますが、幸い1999年12月にユネスコ世界文化遺産に登録された豪華絢欄な日光東照宮を代表する二社一寺を始め、NHKの葵徳川三代でも評判になり、また日本三大名瀑のひとつである華厳の滝や世界一長い杉並木街道、日本最古の総合大学足利学校、世界に誇る益子焼、二つのレーシングコースをもつ世界初の複合サーキット「ツインリンク茂木」を有しております。また、食においては、収穫高日本一のいちご「とちおとめ」や特選「とちぎ和牛」、「カンピョウ」「ゆば」等多くの特産品を全国に産出しております。
 首都圏に位置する本県は、東京方面への通勤圏内でもあります。また豊かな自然にも恵まれ、温泉で有名な鬼怒川、川治、塩原、那須高原と観光地域も豊富で、本県の良さを充分満喫していただけるものと思います。
 最後にこの大会が開催できましたことは、ひとえに栃木県、宇都宮市をはじめ関係市町村、県飲本部役員、各県組合関係者、その他県内外の関係先各位の絶大なるご支援、ご協力の賜物でございます。改めて熱く御礼を申し上げ、深く感謝いたしまして、ご挨拶と代えさせていただきます。ありがとうございました。