全飲連 平成13年度事業計画
組織拡充・組合振興事業を積極的に推進

A、一般事業
1、全国大会開催事業=略
2、ブロック委員会事業=前年度に引き続き全七ブロックにおいて開催し、当面する諸問題について報告事項及び協議を行い、ブロック単位による提案事項を受け、後日まとめを作成し、理事会等で報告。同時に協議等問題解決事項においては所管の委員会等に付託し、その検討や解決を図る。
(12年度ブロック委員会報告は、平成12年11月24日、理事会で承認。)
 また、本年度は方式を変更し、ブロックからの提案事項を前段として、後に全飲連関係事項の報告等を行うこととしたい。なお、予定している各ブロック開催地は別項のとおり。
3、会議関係=総会1回、 平成13年6月5日(火)宇都宮市。理事会3回、平成13年6月5日(火)宇都宮市、平成13年11月中旬大阪市、平成14年3月中旬東京都。正副会長会議3回、 平成13年5月下旬第1回。委員会等、総務委員会2回、財務委員会2回、事業委員会1回、福祉厚生委員会1回、特別委員会・全国大会委員会2回、組織拡充対策委員会1回、事務局長会議1回( 平成13年11月下旬福岡県)
4、組織拡充対策事業
 平成12年度より同事業は対策を強化し、特別委員会を設置。各ブロックにおいて担当委員を置き、それぞれ働きかけを行っている。特にかねてより対策を講じていた高知県については、木曽事業委員長のご努力により、13年度の結成を目指している。また、中島組織委員長は東北ブロック内において青森県と本年より協議を再開し、地域の代表者との協議を重ね、早期の結成を図りたいとしている。
 現在までの未結成県は、 青森、宮城、茨城、山梨、滋賀、徳島、高知の7県。
5、生活衛生関係融資事業
 本年4月1日より、団体信用保険制度の導入が図られ、緊急経済対策として、中小企業貸付制度の特別貸付限度枠の取り扱い期間の延長が1年間延長された。(平成14年3月31日まで。)しかし、同制度の近年の著しい事故率の増加に伴い、その対策が講じられることも必要とされている。
 今後も融資条件の改善や貸付枠の確保に、関係当局に対し要望を続けていきたい。
6、組合振興事業
 平成12年度より環境衛生振興助成交付金制度が廃止されたことにより、新たな財源を求め、地方交付税措置により各都道府県が標準規定により交付申請を行い、全体で4億円の予算枠の確保が図られたのに対して、約3億円の実績となった。
 一方で、環境衛生関係営業の適正化に関する法律の一部改正により、生活衛生関係営業の適正化に関する法律と改められ、同時に本年1月6日より、組合の名称も生活衛生へと改正された。
 これに伴い、国及び地方公共団体より助成又は援助が法律に明記されたことにより、平成13年度生衛振興予算枠に2億 百万円が盛り込まれ、各連合会及び都道府県組合がそれぞれ事業目的を策定し、組合振興事業を行うこととされている。
(1)食品リサイクル関連法に対応する調査、研究事業等
(2)IT関連事業の推進
7、表彰事業
 本年度は以下の表彰事業を行う。
(1)厚生労働大臣表彰 推薦枠2名
(2)中央会理事長表彰 推薦枠7名
 (1)(2)は、環衛功労表彰式において表彰。
 平成13年10月31日(水)13時・ホテルニューオータニ。
(3)厚生労働省健康局長表彰32名
(4)中央会理事長感謝状45名
(5)全飲連会長表彰3百名
 (3)(4)(5)は、全国大会式典において表彰。
 平成13年6月6日(水)宇都宮市・マロニエプラザ。
8、共済関係事業
(1)交通・普通傷害共済制度(日本興和火災・日動火災)
(2)食中毒賠償共済制度(日本興和火災・日動火災)
(3)所得補償保険制度(東京海上火災)
(4)団体積立終身保険制度(住友生命)
(5)自動車保険集団扱い制度(日動火災)
(6)おみせーる(日本興和火災)
 現行制度の加入促進をはかり、組合員のニーズに適応した制度の見直しや、改善を行う。
9、営業標準約款(飲食店営業)制度の検討について
 現在、環境衛生営業指導センターが行う営業標準約款制度は理容業、美容業及びクリーニング業が実施しており、消費者へのサービスの向上等を図る観点から、飲食業界としても約款事業の検討を行う作業部会を構成し、本年3月16日第1回検討委員会を開催した。


B、生衛業振興助成交付金基金事業
1、講習会事業
 各7ブロックにおいて、例年どおりブロック委員会に併合して実施する。開催場所は当番組合と調整中、テーマ等は未定。尚、平成13年度役職員等講習会開催日程は別表の通り。
2、広報事業
 全飲連ニュースの発行・年4回(4月、8月、12月、2月)各12,000部。
3、近代化事業
 料飲活性化フェアの開催。第39回全国栃木県大会において同時開催する。
 平成13年6月6日(水)午前10時オープン。マロニエプラザ屋外特設テント(約百コマ予定)。