全飲連平成12年度第4回理事会開催
平成13年度事業計画、予算等を審議、決定。
全飲連の平成12年度第四回理事会が、3月29日にマリーナーズコート東京で、39名の理事(うち代理3名)が出席し開催されました。今回の理事会は平成13年度の全飲連の事業計画、予算等の活動方針を審議・決定する定例理事会でしたが、組合の名称の変更、振興法の改正など、新世紀とともに、大きく変化しようとしている組合活動の新たなる展開を田中清三会長のもとで、積極的に推進していくための施策を検討する、重要かつ意義ある理事会となりました。
第4回理事会は、事務局の開会の言葉で開始され、田中清三会長が冒頭次のような挨拶を行いました。
「年度末のご多忙の中、ご参集いただきありがとうございます。この理事会に先立ち、昨日総務・財務委員会を、本日正副会長会議を開催し、平成13年度事業計画、予算等を審議いたしました。只今から理事会を開催いたしますが、慎重審議、また会議の運営にあたりご協力の程よろしくお願い申し上げます。
また、24日の芸予地震により災害見舞われた、特に広島、愛媛、山口、岡山、鳥取、島根、香川県の皆様方には心からお見舞い申し上げます。幸いにも大きな被害はなかったようで、私といたしましても本当に安心いたしました。
去る20日、三重県の行方昭蔵理事長が急逝されました。ここにご冥福を祈り、改めてご報告させていただきますと共に、皆様方には通夜、告別式とご弔問ご弔意賜りましたことを会長として厚く御礼申し上げます。」
田中会長挨拶の後、三重県の藤理事長代行が挨拶を行い、出席者全員で故行方理事長のご冥福を祈り黙祷を捧げました。
続いて、来賓として出席した尾辻秀久参議員議員議員秘書の尾辻朋実さんが、来る参議院選挙に向けての支援要請を兼ねて挨拶を行いました。
その後、定款により会長が議長となり、議事録署名人に加藤隆副会長、鶴巻謙造理事が指名され議事に入りました。
先ず、第一号議案として、平成13年度事業計画案の件が上程され、議案の概要を小城哲郎専務理事が、組織拡充対策については中島康介組織対策委員長、共済関係事業については柳川一朗福祉厚生委員長、営業標準約款の検討委員会については木曽秀雄事業委員長から、それぞれ説明がなされました。
第二号議案は、平成13年度収支予算案が上程され、川添俊明財務委員長が一般会計、交付金会計について説明しました。
第三号議案は、委員長退任による委員長選任の件で、小城専務理事より「委員長選任については会長の指名になっているので会長より指名を願いたい」旨を説明し、田中会長が松江良夫氏を指名しました。
第四号議案は、第39回全国栃木県大会の件で、大会スローガンの承認について加藤総務委員長が、大会準備経過報告について坂本大会実行委員長が説明を行いました。
第五号議案は、参議院議員選挙対策の件で、選対参与の委嘱と今後の後援会活動について小城専務理事より、総括的な今後の選挙対策について加藤総務委員長が説明を行いました。
第六号議案は、第39回通常総会及び平成13年度第一回理事会開催の件で、加藤総務委員長が提案説明を行いました。
いずれの議案も満場一致で可決承認され、理事会の審議全てを終了し、最後に小野寺副会長が閉会の挨拶を行いました。
(尚、理事会での可決議案内容は別項で紹介)