全飲連「冬の大感謝祭2023」
   (2023・2/1~3/20)事業実施報告

  初のデジタルギフトキャンペーン。
  好評につき今年度も実施決定!

 全国飲食業生活衛生同業組合連合会に組合員登録している飲食店(全国50,000軒)への来店促進事業として、令和4年度2月1日~3月20日の期間、初めてのデジタルキャンペーンである全飲連「冬の大感謝祭2023」を実施しました。
 キャンペーン告知ポスターを店頭に掲げている店舗で食事をしたお客様が、レジ横に置いたPOPに掲載のQRコードを、会計時にスマートフォンで読み取ること2回(つまり2回の店舗利用)で、気軽にキャンペーンに参加できるという仕組みです。
 抽選で3万名にデジタルギフト(Pay Payポイント、dポイント、auPayギフトカード、楽天ポイント)がプレゼントされました。

【結果】
【都府県別参加人数】


【アンケートで聞いた内容】

●外食の頻度
今回のキャンペーンでは、参加登録時にアンケートを行いました。コロナ禍の影響か、外食頻度が週1回以下の人たちが半数を占めました。お得なキャンペーンを実施することで、外食頻度を上げて、組合店舗を利用する機会を増やしていただきたいですね。

●年代別参加者の割合
参加者数の年代では、多い順に30代・40代・50代となっています。当初、中高年のデジタル対応が心配されましたが、60代・70代・80代も一定数の参加がありました。

 

【事業を振り返って】

■良かった点
・多くの人にとって魅力的な景品で来店促進につながったといえます。
・デジタルなので発送費用・保管等が不要で、運営にかかわる店舗側の 負担や個人情報を扱うリスクからも無縁です。
・中高年者の参加もあり、広い世代の参加を得ました。

■次回に向けての改善点
◇店舗リストの充実が必須
 今回のキャンペーンでは、沖縄県以外の店舗リストをHPに掲載することができず、キャンペーン事務局には、1日に平均4、5件「地元でキャンペーンを行っている店舗を知りたい」という問い合わせが寄せられましたが、応えることができませんでした。実際に知りたいと思った人は、この数倍はいたかもしれません。店舗リストがあれば、キャンペーンへの参加者がもっと増えたと考えられます。

◇目指すは全組合の参加
 今回は、38の都府県組合の参加がありました。次回は40組合すべての参加を目指し、全国的なキャンペーンとして一層の盛り上がりを期待したいです。

◇告知の拡充が可能
・店舗リストができることにより、公式LINEでのプッシュ配信、giftee社でのTwitter告知(無料)、gift wallet(LINE)200万人への告知(有料)などができるようになります。
・今回のキャンペーンを通してできた「LINE公式アカウント」は、 “友だち追加”してくれたユーザーに直接情報を届けられるサービスなので、今回参加してもらった約4万人のユーザーに、次回のキャンペーンを告知することができます。

【参加店舗のエントリー方法(案)】
キャンペーンに参加したいという店舗が、WEBのエントリーフォームに直接アクセスし、店舗名や住所などを入力する仕組みです。各都府県組合や支部の負担が軽減できます。