青年部・女性部合同 栃木県研修会
「温泉トラフグ」発祥の地、那須へ
青年部・女性部合同栃木県研修会及び懇親会が、平成30年11月6日・7日に栃木県日光市の鬼怒川温泉「ホテル三日月」で行われました。
6日は宇都宮市で昼食をとった後、那須郡那珂川町にある「温泉ふぐ養殖場」を見学しました。養殖用のプールでは、塩分を含んだ温泉水を海水の代わりに活用しています。地下170メートルからくみ上げた温泉水は年間を通じて23〜24度に維持されるなど、温泉水の利点を生かしたコストを削減を実現。味も産学共同研究で追究しているそうです。商標登録してブランド化した「温泉トラフグ」は全国にも拡大。水温低下による冬場の食欲の落ち込みとは無縁で、海水養殖だと出荷まで1年半かかるところ1年で同じサイズに育つといいます。
目からウロコの施設を見学し、ホテル三日月へ。到着後は、17時10分より研修会が行われました。全青連の深澤龍一会長と全女連の小薬洋子会長の挨拶で始まり、開催組合を代表して高松孝青年部長より歓迎の挨拶がありました。
研修会では、「私が組合活動する理由」と題して、全青連会長・群馬県青年部長の深澤龍一さんが発表。次に、全女連副会長・石川県女性部長の竹川操枝さんより、「石川県における青年部・女性部の活動報告」がありました。
その後、40分の休憩時間をはさんで懇親会が行われました。高橋文吉栃木県会議員と大嶋一生日光市長より来賓の挨拶を賜りました。そして栃木県飲食組合の渡辺三夫理事長より歓迎の挨拶がありました。途中、中山ヒデノブ全青連常任幹事と石川佳子大阪府女性部長より、全国大阪府大会のお礼の挨拶がありました。久しぶりの再会に青年部・女性部の各メンバーは、様々な話題で盛り上がり親睦を深めました。
翌日は、バスで40分程移動し、日光東照宮への参拝、見学。昼食は「精進料理 尭心亭」でとり、13時20分にJR宇都宮駅で解散になりました。
温泉トラフグ