食中毒を出さない
衛生管理のススメ「食中毒」の原因菌・ウィルスとしては、冬場に猛威をふるうノロウィルス。そして高温多湿となる梅雨から夏場を中心に発症し、日本で最も食中毒件数の多いカンピロバクターなどがあります。
食肉や人体にはもともと様々な菌が存在しており、これを100%除去するのは不可能ですが、食中毒は人間の免疫力が負けてしまうほど菌やウィルスが繁殖した時に起こるので、「増やさないこと」を基本にした衛生管理を実践しましょう。
大切なのは、衛生管理の状況を正しく可視化し、経営者や従業員が全員で共有化すること。こうしたことを定期的に行うことが、店全体の意識改革の第一歩です。