熊本・阿蘇・大分 3エリアで地震が頻発
広がる支援の輪

 平成28年4月14日21時26分頃、M6.5、最大震度7を観測し、16日午前1時25分頃には一連の地震活動で最大の規模となるM7.3、最大震度7を観測した熊本地震。これらの地震の影響を受けて、熊本県飲食業組合の会員店舗や大分県飲食業組合の一部にも甚大な被害がありました。
○熊本県で建物の損壊や店内の損壊などの被害があったのは
・熊本市内の飲食組合店 約400軒
・益城地域の飲食組合店 25軒
・阿蘇市・南阿蘇村の飲食組合店 160軒
 熊本県組合事務所でも、ビルの建物にひびが入り、散乱した事務所内の整理に3日間を要したといいます。
 熊本県に接する宮崎県飲食業組合では、既に組合員1人当たり500円、合計で約64万円の義援金を熊本県飲食業組合に送っています。全飲連としても早急な対策として義援金での支援を考えています。福岡県組合でも5月末を、群馬県組合でも6月末を目途に、組合員の店舗で義援金を募るなど、各都道府県においても自主的な募金活動を展開しています。

宮崎県飲食業組合青年部長で日向支部の田崎登さんと有志の方々が、避難所でうどんの炊き出しを行ないました。