富山で全飲連全国大会を開催
食の安心・安全を担い
飲食業の未来を拓く組織力富山県飲食業生活衛生同業組合 理事長
浦野 三智男 大会実行委員長全国飲食業生活衛生同業組合連合会
森 川 進 会長第54回全飲連全国富山県大会が5月25日(水)に富山市の「オーバード・ホール」で開催されます。3月に行われた理事会で、大会スローガン、大会宣言が決定し、いよいよ全国大会で全国から組合員のみなさんを迎える準備が整いました。
理事会の中で、森川進会長は「全国大会は議員のみなさんをはじめ、関係各所の来賓の方が参加してくださり、我々全飲連という組織を改めてご理解していただく場だと思っています。個々の力は小さいかもしれないが、1つにまとまれば大変大きな団体、組織力を持ち、さすがだなと言われる組織にしていきたいと考えています。そのためにも1人でも多くのみなさんの参加をお待ちしています」と全国大会へ多くの組合員の参加を期待しています。
また、大会実行委員長の浦野三智男富山県理事長は「大会の準備は着々と進み、みなさんの来県を心よりお待ちしています。あとは当日、いい天気に恵まれることを願っています。天気が良ければ、立山連峰から富山湾にかけての雄大な自然を目の当たりにすることができ、魚介類を始めとした富山ならではの食の幸を、視覚とあわせて体感していただけること請け合いです」と全国大会の見どころを自信を込めて話しました。
大会スローガン
1.全飲連組織が持続的かつ安定した発展を続けていくために、経済、社会の動向を踏まえ、飲食業界の更なる発展と社会的地位向上を目指すとともに、組織拡充対策として毎年11月の生活衛生同業組合活動推進月間を活用し、地域において行政等との連携のもと本年作成の組合加盟店表示板の掲示と活用を図ると共に、新規事業者等の組合加入促進と併せて全飲連の組織力を生かした組合活動に全力を注ごう。
2.消費税の免税点の引き上げを求め、現行の交際費損金算入制度の延長と企業規模を問わず全額控除可能となるよう、飲食業界への消費拡大と地域経済の活性化に期待しつつ、強く要望するものである。
また、全面禁煙や厳格な分煙基準のみを一律に規制する法律等の制定に反対し、自主的な受動喫煙防止対策に努め、喫煙環境ステッカーを組合員全店に貼付することに努める。
大会宣言 本日の富山県大会の開催にあたり、全国の飲食業界を代表するわれわれは、国民の食生活における消費者ニーズの多様化、消費者への安心、安全を常に提供し、経済社会に対応すべく飲食事業者としての役割を担い飲食業界の経営環境の向上、発展に努めなければならない。
また、本大会を契機に、引き続き全国組合員が一丸となり、新たな出発点として、組合組織の存在と活性化を図り、そこに文化的価値の追求、地域経済の動向を真剣に考え、我々飲食事業者は国民の信託に応えるために努力しなければならない。
なお、東日本大震災をはじめ、先月発生の平成28年熊本地震において被災された関係組合員の一日も早期の復興を全国組合一丸となって支援することとしたい。
呉羽山より望む立山連峰 第54回全飲連全国富山県大会概要
■全飲連都道府県代表者会議
■全飲連女性部総会
平成28年5月24日(火)15:00〜17:00(受付14:00)
会場:「金太郎温泉」(魚津市)
懇親会:18:00〜■全飲連青年部総会
平成28年5月24日(火)15:00〜17:00(受付14:00)
会場:「ホテルニューオータニ高岡」(高岡市)
懇親会:18:00〜■第54回全飲連全国富山県大会
平成28年5月25日(水)
受付開始:13:00 式典:14:30〜
会場:「オーバード・ホール」(富山市)
懇親会:18:00〜■富山県物産展示即売フェア
平成28年5月25日(水)11:00〜17:00
会場:オーバード・ホール前ブールバール