大阪からレポート
●大阪府飲食業生活衛生同業組合
プラス・ワン運動で、組合員増強に手応え
大阪府飲食組合では、2年ほど前から「プラス・ワン運動」と銘打った組合員増強活動を展開しています。亀岡育男理事長が率先して呼びかけることにより、各支部では新規加入者の獲得に向けて熱心な取り組みが行われています。
組合としても、ホームページの効果を重視し、その内容の充実に力を注ぐとともに、日本政策金融公庫・ぐるなびと連携して、組合未加入者を対象に組合の活動紹介や融資、集客のための情報を提供するセミナーの開催なども行っています。もちろん組合員への有効な情報提供にも取り組むことで、前向きな資金需要も増え金融公庫の融資も増加傾向にあります。
また、全飲連の理事会などでも話題に上っている『食品国保』を、食肉、食鳥肉、牛乳といった業界団体と共に運営し、大阪飲食組合の組合員で個人事業主であれば加入できるという環境を整え、組合員のメリットとしています。
こうした取り組みが功を奏し、同組合では20年ぶりに前年4月より12月末まで、毎月の組合員数が純増という、確かな手応えを得ることができました。