第53回全飲連全国福島県大会

東日本大震災から四年
全国組合員が一丸となって支援の輪を広げよう
   

福島県飲食業生活衛生同業組合 理事長 紺野 昭治 大会実行委員長

全国飲食業生活衛生同業組合連合会
森 川  進 会長
 

 第53回全飲連全国福島県大会が、6月24日(水)に福島市の飯坂温泉「パルセいいざか」で開催されます。3月24日に群馬県高崎市で行われた平成26年度第3回理事会では、大会スローガン、大会宣言も決定し、その準備も佳境を迎えています。
 日頃、「数こそチカラ」を標ぼうされている森川進会長は、「この全国大会により多くの組合員が集い仲間との絆を深め合うなどして、組合の存在意義を再認識することが大切であり、大会を大盛況のもとに開催し、全飲連の団結力を示すことは、広報活動としても大変有効です。大会スローガンにも取り上げている、交際費損金算入制度の延長と企業規模を問わずに全額控除を認めていただけるよう強く要望していく所存です。そのためにもチカラとなる組合員数の確保にむけたたゆまぬ努力が求められます」としています。
 また、大会実行委員長の紺野昭治福島県理事長は「2012年に全国大会誘致に名乗りを上げたのは、震災から1年が経過して、全国の方々に福島に触れてほしいという思いからでした。福島で起こっていることは決して福島だけのことではなく、日本中のことなのだと感じてほしい。たくさんの課題はありますが、福島は大丈夫!というところもお見せしたいです。大会に向け青年部を中心に盛り上がっています」と話しています。

 
  大会会場となる飯坂温泉


大 会 宣 言

 本日の福島県大会の開催にあたり、全国の飲食業界を代表するわれわれは、国民の食生活における消費者ニーズの多様化、消費者への安心、安全を常に提供し、経済社会に対応すべく飲食事業者としての役割を担い飲食業界の経営環境の向上、発展に努めなければならない。
 また、本大会を契機に、東日本大震災発生から四年が経過する中で、未だ復興が進行しない現況において、引き続き全国組合員が一丸となった支援の輪のもと、新たな出発点として、組合組織の存在と活性化を図り、そこに文化的価値の追求、地域経済の動向を真剣に考え、我々飲食事業者は国民の信託に応えるために努力しなければならない。

大会スローガン
1.全飲連組織が持続的かつ安定した発展を続けていくために、経済、社会の動向を踏まえ、飲食業界の更なる発展と社会的地位向上を目指すとともに、組織拡充対策として昨年11月より制定された生活衛生同業組合活動推進月間を契機に、地域において行政等との連携のもと新規事業者等の組合加入促進を図り、併せて全飲連の組織力を生かした組合活動に全力を注ごう。
2.消費税の免税点の引き上げを求め、現行の交際費損金算入制度の延長と企業規模を問わず全額控除可能となるよう、飲食業界への消費拡大と地域経済の活性化に期待しつつ、強く要望するものである。
以上のとおり本年度の全飲連重要事業目標として、次のとおり宣言する。

 

第53回全飲連全国福島県大会概要

■全飲連都道府県代表者会議
■全飲連青年部総会
■全飲連女性部総会
 平成27年6月23日(火)15:00〜17:00(受付14:00)
 会 場:「ザ・セレクトン福島」(福島駅西口前)
 懇親会:18:30〜

■第53回全飲連全国福島県大会
 平成27年6月24日(水)
 受付開始:13:00 式典:14:30〜
 会 場:福島市 飯坂温泉「パルセいいざか」
 懇親会:18:00〜

■福島県物産展示即売フェア(東日本復興支援)
 平成27年6月24日(水) 11:00〜16:00
 会 場:「パルセいいざか」特設会場
 対 象:全飲連大会参加者 及び一般市民等