●長野県飲食業生活衛生同業組合 |
組合のマスコット「ながのん」で組織力アップを |
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◀赤い茶わんの胴体に白い米粒をイメージした顔、頭の部分に信州の山々やリンゴをデザイン。両手にはスプーンとフォークを持ち、安心・安全でおいしい物を提供する組合を表現しています。 |
去る6月に就任した荻原好新理事長のもと、長野県飲食業生活衛生同業組合は新体制で組合の活性化に熱心に取り組んでいます。 組合の財産である会員の減少にクサビを打つべく、ホームページの開設と充実による広報・宣伝活動に加え、多くの組合員の要望に応え『飲食生同だより』を2年ぶりに再発行しました。
そして『飲食生同だより』を組合員に配布したほか、保健所をはじめとする公共機関等にも組合パンフレットと一緒に配布し、組合への認知と理解を促しています。
さらに、より強い組合員の団結を図り、対外的に組合の存在をよりアピールするための手段として、イメージキャラクターの作成に取り組んできました。
「マスコットキャラクターを作り活用することで、組合のイメージアップや認知度アップが期待でき、組合員の意識の向上も期待できます」と事業委員長の武田雅成さん。ホームページで一般から公募したところ全国から応募が寄せられ選考の結果、7月26日に長野県の「安全で安心な飲食業を」イメージするキャラクター「ながのん」に決定しました。
組合では、この「ながのん」のシールを作成し、組合員とアウトサイダーの差別化を図るためにも店舗の目立つところに張ってもらおうと配布しました。また、キャラクターグッズの第一弾として「スマスタ」も作成し、販売しています。
●広島県飲食業生活衛生同業組合 |
2日間で20,000人!
広島てっぱんグランプリを主催 |
今年第4回を迎え10月26日(土)・27日(日)に開催された「広島てっぱんグランプリ」。過去3回までは「ひろしまフードフェスティバル」という食の祭典の中で行われていましたが、今回は単独開催となり、主催団体も広島経済同友会から広島県飲食業生活衛生同業組合にバトンタッチされました。運営は1回から広島てっぱんグランプリ実行委員会が担っていますが、飲食業組合もスタッフを動員して盛り上げました。
イベント会場は3エリアに分かれ、「広島てっぱんグランプリ」エリアでは、広島県内8団体により、お好み焼を提供した数と、食べた人の投票数によってグランプリを決定。「ご当地てっぱんまつり」エリアでは、静岡・富士宮やきそば、大阪・道頓堀やきそば、兵庫・高砂にくてん、岡山・ホルモンうどんと、全国各地でご当地メニューを広める5団体に、広島てっぱんグランプリの歴代優勝3団体が加わり、それぞれ自慢のメニューを提供しました。「ステージ & 飲食エリア」では、ご当地自慢PRや音楽、神楽、お好み焼き教室など、様々な楽しい試みが実施されました。
2日間で約2万人という人出で賑わい、多くの方々がお好み焼を楽しみ、広島の食文化の豊かさを改めて実感したイベントとなりました。みごとグランプリに輝いたのは、広島県飲食業生活衛生同業組合(お好み焼部会)の「広島お好み焼(生麺使用の肉玉そば)」でした。
飲食業組合では、このイベントを通して組合の知名度アップや組合員の士気の向上、組織の活性化につなげていきたいと考え、来年も開催に向け意欲を燃やしています。
