復興支援!福島産食材の調理講習も

FOODEX いしかわ』 第31回ほくりく外食産業展
―石川県の外食産業発展を目的に開催―

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 石川県飲食組合では、「県内外の外食文化の発展と進化する外食技術等の情報提供等、一般消費者を含めた食生活の高揚と生活衛生水準の向上並びに外食産業業界の発展に寄与する」ことを目的に、毎年外食産業展を開催しています。
 第31回となる今年は6月19日(水)・20日(木)に行なわれ、名称を『FOODEXいしかわ』と改称しての再スタートとなりました。
「おもてなし」をメインテーマに、「地産地消」「グルメ広場」「お楽しみ抽選会」「石川の地酒展示」など恒例の企画を実施したほか、今回は東日本大震災復興支援として、福島県飲食業組合員による『福島県産食材調理講習会』を開催。福島県産食材風評被害撲滅と安心安全をピーアールしました。
 なお、全飲連森川会長をはじめ、東海北陸ブロックより河本岐阜県理事長、中田三重県理事長等の各県の代表者にも参加いただき、近畿ブロック亀岡理事長も会場に駆けつけました。
 
福島県産食材調理講習会
 豊かな自然が育んだ福島県産食材を、お店や家庭で活用してもらおうと行われました。講習会に先立って、森川進全飲連会長や紺野昭治福島県理事長などが挨拶に立ちました。講師は食楽研究家で、福島県応援シェフでもあり、福島市内で手打そば【よしなり】の経営者でもある吉成和巳さん。福島県産の食材を使用した手打ちそばやそばがき、天ぷら、蕎麦茶ごはんの調理にみごとな腕をふるってもらい、試食会では多くの参加者がそれぞれの料理に舌鼓を打ちました。