食材の宝庫と神話の里の宮崎へ

 
 第51回全飲連全国宮崎県大会  
  

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  全国飲食業生活衛生同業組合連合会
会 長  森 川  進
  宮崎県飲食業生活衛生同業組合 理事長
大会実行委員長  代口 修 

  組合組織の発展と業界の振興
組合員の経営安定を図るための契機に
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 第51回全飲連全国宮崎県大会が、5月29日(水)に宮崎市民文化ホールで開催されます。3月18日に群馬県高崎市で開かれた平成24年度第3回理事会では、大会スローガン・大会宣言も決定し、その準備もいよいよ佳境を迎えております。
 大会開催を目前に控え、森川進全飲連会長は「政権交代により、経済再生を基軸に景気回復に期待がかけられ、飲食業界にとりましても経営環境の改革に明るさが見えて参りました。今後は、消費増税への対応等、飲食業界への影響が最小限となるよう引き続き関係方面へ要望を行うと共に、新規組合加入者の獲得に向け、新たな施策を展開すべく検討を進めているところです。このような状況のもと、大々的に全国大会を開催できますことは、飲食業界の存在価値を内外にアピールするうえで誠に有意義なことと認識しております。組合の結束力を強く発信するとともに、全飲連の運動指針であるスローガンを共有し、組合組織の発展と業界の振興、さらには組合員の経営安定を図るための契機にしたいです」と意気込みを語っています。
 また、大会実行委員長である代口修宮崎県理事長は「先人たちが築き、守り続けてきた全飲連も、昨年の東京大会で節目となる50周年を迎えることができました。そして今年、第51回目の全国大会を契機に、全飲連の新たなスタートを宮崎の地で迎えられることをとても光栄に思っております。
 低迷していた日本経済も徐々にアベノミクス効果が現れはじめ、飲食業界にも期待と希望が見えつつあります。こんな時であるからこそ、もう一度原点に立ち返り、食の安全・安心を国民に届けることの大切さと、お客様に満足いただける料理やサービス提供の重要性を強く訴えることのできる大会にしていきたいと思います」と並々ならぬ決意を語ってくれました。

第51回全飲連全国宮崎県大会概要

■「全飲連都道府県代表者会議」「全飲連青年部総会」「全飲連女性部総会」
 5月29日(水)10時〜
 宮崎市民文化ホール会議室
■「第51回全飲連全国宮崎県大会」
 5月29日(水)15時〜17時(受付13時開始)宮崎市民文化ホール
■「宮崎県物産展示即売フェア」
 5月29日(水)10時〜17時
 宮崎市民文化ホール

大 会 宣 言
 食材の宝庫と神話の里ここ宮崎大会での開催にあたり、全国の飲食業界を代表するわれわれは、国民の食生活における消費者ニーズの多様化、消費者への安心、安全を常に提供し、経済社会に対応すべく飲食業者としての役割を担い飲食業界の経営環境の向上、発展に努めなければならない。
 また、東日本大震災被災者への支援活動も引き続き行いながらも、創立50年を超えた本大会を契機に、新たな出発点として時代に即した組合組織の活性化を図り、そこに文化的価値の追求、産業経済の動向を真剣に考え、われわれ飲食業者は国民の信託に応えるために努力しなければならない。

大会スローガン
1. 全飲連組織が持続的かつ安定した発展を続けていくために、経済、社会の動向を踏まえ、飲食業界の更なる発展と社会的地位向上を目指すとともに、組織拡充対策として厚生労働省課長通知に鑑み、地域において行政等との連携のもと新規事業者等の組合加入促進を図り、併せて全飲連の組織力を生かした組合活動に全力を注ごう。

2. 平成26年度より実施されるとする消費税の引き上げには飲食業者及び食品関連業種には軽減税率の適用とし、総額表示の義務付けの廃止及び免税点の引き上げを求め、平成25年度より中小法人に係る交際費課税が引き上げられたことにより、大企業への適用も引きつづき求める。