全飲連22年度 第1回理事会及び第48回通常総会開催
飲食業の底力を発揮! 活力再生
会長に加藤隆群馬県理事長を再選 平成22年6月8日(火)、平成22年度第1回理事会及び第48回通常総会が、別府市・杉の井ホテルにて行われました。
開会に先立ち、小城哲郎専務理事より、平成22年度春の叙勲において、井上克彦氏(元岐阜県理事長)と高木繁壽(京都府理事長)が旭日双光章を、石川英雄氏(愛知県副理事長)が旭日単光章を、紺野昭治氏(福島県理事長)が藍綬褒章をそれぞれ受章されたと紹介がありました。また、東京都の阿部新治郎理事長が去る5月8日に逝去されたことを報告し、参加者全員で阿部理事長に黙祷を捧げました。
会議は全国大会開催県である大分県の井上富義理事長による歓迎の挨拶に続き、加藤会長が「組合員の減少や、事業仕分けの問題など大きな課題に直面しているが、今日ここに全国から、大分県にお集まりいただいた皆様の熱気と笑顔が、全飲連の発展と、組合員の皆様のご商売の繁栄の原動力になることを祈念している」と挨拶を述べました。
●第48回通常総会
コンプライアンスの推進に積極的に取組む
理事42名、監事2名を選出
続く通常総会では、第一号議案/21年度事業報告、第二号議案/21年度収支決算報告、第三号議案/21年度会計監査報告、第四号議案/21年度剰余金処分案、第五号議案/22年度運営資金借入案、第六号議案/22年度事業計画、第七号議案/22年度収支予算案、第八号議案/第48回大分県大会実施要領について、第九号議案/役員改選について審議されました。
21年度事業報告について、小城専務理事より平成21年度は、「一般飲食店における危機管理マニュアル」を策定し、各ブロック委員会に併合した講習会において研修を行い、飲食業界におけるコンプライアンスの推進に力をいれたことが報告されました。
22年度事業計画案に関しては、「食の安全」や「健康志向」に対する消費者の信頼を得るために受動喫煙防止対策への一層の促進。本年7月より実施される米のトレーサビリティ法の施行に向けて準備の推進。飲酒運転根絶を業界の立場で推進するハンドルキーパー運動の地域による促進。「外食における原産地表示のガイドライン」に基づく対応などを積極的に推進していく方針です。
また、全飲連カードの発行事業については、今後もカードの付加価値をあげるための各種サービスの提供等、今年も全国各都道府の加入を目標に組織強化を図っていくことが確認されました。さらに、第4回全飲連まつりの実施についても提案がなされ、事業実施に向けて取組んでいくことが確認されました。
役員改選では、理事42名、監事2名が選任されました。今回の改選では理事長の交代により6名の理事が新たに選任されました。【理事の選任】
市野 直春 東京都理事長
北川 実 石川県理事長
亀岡 育男 大阪府理事長
高橋 真司 広島県理事長
石川 誓 島根県理事長
岩重 一朗 鹿児島県理事長【理事の退任】
阿部新治郎 東京都理事長
元雄 久直 石川県理事長
山田 金三 大阪府理事長
倉本 和義 広島県理事長
高木 保教 島根県理事長
黒川 雅夫 鹿児島県理事長
●平成20年度第1回理事会
第2次加藤執行部が誕生、6人の新任副会長を選出
通常総会に続き、理事会が開かれました。石川東功総務委員長より会長の選任に関し「3月26日開催の平成21年度第3回理事会で、加藤隆会長、小城哲郎専務理事の再任を推挙することが決まったため、今回は選挙管理委員会を設置しませんでした」と経過報告があり加藤会長、小城専務の続投が全会一致で承認されました。
副会長の選任では、ブロック毎に協議し、新ブロック長6名を選出。また、会長指名で副会長7名が指名され、合計13名の副会長が全会一致で承認されました。■副会長(敬称略)
柳川 一朗(神奈川県/関東・甲信越ブロック長)
石川 東功(埼玉県)
當山 政順(沖縄県)
森川 進(静岡県/東海・北陸ブロック長)
宍道榮一郎(鳥取県)
澁田 正則(佐賀県/九州ブロック長)
紺野 昭治(福島県/北海道・東北ブロック長)
市野 直春(東京都)
山田 輝夫(千葉県)
河本 敏明(岐阜県)
前田 孝二(愛知県)
入江 眞弘(兵庫県/近畿ブロック長)
永田 憲男(山口県/中・四国ブロック長)