第48回全飲連全国大分県大会
別府で二巡目の全国大会を開催!6月9日に別府ビーコンプラザで開催 全国飲食業生活衛生同業組合連合会
会長 加 藤 隆大会実行委員長
大分県飲食業生活衛生同業組合
理事長 井上 富義神と仏と食文化 いで湯の郷へ来ておくれ
大会スローガン
1. 全飲連組織が持続的かつ安定した発展を続けていくために、経済社会の動向を踏まえ、飲食業界の再構築と社会的地位向上を目指し、併せて全飲連の組織力を生かした事業と活動に力を注ごう。
2. 標準営業約款登録制度の加入促進を中心に、提供する食材の原産地表示をはじめとする食の安心・安全を確保し、受動喫煙防止対策を重点に、飲食業界のコンプライアンスを重視した危機管理対応に積極的に取り組もう。
第48回全飲連全国大分県大会がいよいよ6月9日に大分県別府市の「別府ビーコンプラザ」で開催されます。さる3月26日に開催された全飲連平成21年度第3回理事会で「大会スローガン」も決定されました。大分県別府市は第一回の全飲連全国大会が開催された地でもあります。
大会開催を直前にして、加藤隆全飲連会長は「日本経済の長期低迷も一部の景気回復の兆しが見え、個人消費の上向きが伝えられてはいますが、飲食業界を取り巻く経営環境には依然として厳しいものがあります。加えて食の安心、安全面での外食関連業者は消費者の一段と厳しいニーズに的確に対応しなければなりません。このような状況の中で開催される全国大会を景気低迷の時代に開催をお引き受けいただいた大分県飲食組合には大変感謝いたしています。大分県大会において、全国各地域での飲食業界に関する諸問題について活発なご意見をいただくとともに、全国の組合員の皆さんの交流を図ることで、組合組織の発展と業界の振興、そして組合員の経営の安定を図っていく契機にしたい」と大分県大会の意義を語っています。
また、大会実行委員長の井上富義大分県理事長は「大分県飲食業生活衛生同業組合も発足50周年を迎えることができました。半世紀に亘り組合活動を維持できたことは、偏に多くの先人方のご尽力と組合員一人ひとりの団結力の賜物と存じます。昭和37年6月、第1回目の全飲連全国大会が別府で開催された事は、私たち大分県組合の全ての組合員にとって大変名誉なことであり、そしてまた今回、二巡目の全国大会を開催する礎になったと思います。今回の大会を通じて、組合の存在意義と、飲食業界の社会的地位の確立、経営環境の改善を訴えていかなければなりません」と大会の成功に向けて並々ならぬ情熱を傾けています。■「全飲連都道府県代表者会議」「全飲連青年部総会」「全飲連女性部総会」
6月8日(火)別府・杉乃井ホテル(受付開始13時、会議14時〜)
■「第48回全飲連全国大分県大会」
6日9日(水)別府ビーコンプラザ (受付開始10時、式典13時30分〜)
■「飲食活性化フェア」
6月9日(水)別府ビーコンプラザ1階エントランスホール(9時〜16時30分 大会参加者並びに一般消費者)
会場の別府ビーコンプラザ全景
【大会宣言】歴史と文化、自然の宝庫であるこの地において全飲連第48回全国大分県大会の開催にあたり、全国の飲食業界を代表するわれわれは、国民の食生活における消費者ニーズの多様化、消費者への安心、安全を常に提供し、経済社会に対応すべく飲食業者としての役割を担い、同時に飲食業界の経営環境の近代化に全力を尽くすことが必要とされているところである。
本大会を契機として、時代に即した組合組織の活性化をはかり、そこに文化的価値の追求、産業経済の動向を真剣に考え、われわれ飲食業者は国民の信頼に応えるために努力しなければならない。