第25回青年部通常総会

会費値上げについては賛否両論 まずは新規会員増を目指す

 

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高見浩全青連会長

 平成20年6月3日(火)佐賀市のホテル龍登園にて、第25回青年部通常総会が開催されました。全青連役員とオブザーバーとして各県青年部総勢51名が参加。
 福島直樹副会長(福井県)によって開会の辞が述べられ、高見浩会長(京都府)と開催県を代表して前田和幸幹事(佐賀県)より、歓迎と謝辞の挨拶がそれぞれありました。続いて事務局より出席者全員の紹介があり、審議に入りました。
◎第1号議案「平成19年度事業」について、阿部正孝常任幹事(群馬県)より、昨年開催の第24回通常総会・研修会や、京都府大会での販売事業、千葉県青年部の協力のもとで実現した成田市における研修事業について報告がありました。
◎第2号議案「平成19年度収支決算・30周年記念準備積立金」について石坂芳明会計幹事(栃木県)より報告がありました。また、この議案についての監査報告が小林浩章監事(埼玉県)から行われました。
◎第3号議案「役員改選」について高見会長から説明があり、常任幹事を除く役員に関しては、今期まで続投したいという意志表明がなされ、承認されました。常任幹事は各ブロックで選任され、新役員が決定しました。
◎第4号議案「平成20年度事業計画案」について田中清司常任幹事(福岡県)より説明がありました。本年度の全青連研修事業に関しましては、前田憲治副会長(東京都)より11月12日(水)に東京都の白鶴ビルにて実施されることが説明されました。また、前田幹事(佐賀県)により、大会での記念品販売事業についての説明と協力の要請がありました。
◎第5号議案「平成20年度収支予算案」について石坂会計監査より説明がありました。
 質疑応答では、今後の全青連の発展のため、「青年部会が未結成の県に対してどのように働きかけるのか」という質問があり、高見会長は、各ブロック単位の結束を強め、近い地域が協力しながら会員数を増やしていく指針を説明しました。また、会費の値上げの是非を問うアンケート結果を発表し、賛否が分かれたため、今回は現状を維持し、新規会員の増加に向けて努力をしていく必要があると説明しました。
 全ての議案に関して全会一致で承認され、最後に前田副会長(東京都)が挨拶し、閉会となりました。

新役員(敬称略)
●会長 
 高見 浩(京都府)
●副会長
 福島直樹(福井県)
 前田憲治(東京都)
●相談役
 田中 強(秋田県)
 山田和平(千葉県)
●幹事長
 宇根本茂(広島県)
●常任幹事
 遠藤泰則(福島県)
 大塚康一(千葉県)
 高塚英瀬(静岡県)
 小柴勝昭(兵庫県)
 磯崎省三(山口県)
 田中清司(福岡県)
●会計幹事
 石坂芳明(栃木県)
●監事
 小林浩章(埼玉県)
 原田啓助(東京都