飲酒運転防止グッズで違反を根絶 「これくらいなら大丈夫」 そんな甘えは許されません! 6月の改正道交法で飲酒運転者の周辺者に対する罰則が加わりました。酒類の提供をする飲食業者が飲酒運転防止対策を何も講じず、見て見ぬふりで飲酒運転を黙認してしまうことは処罰の対象なのです。
アメリカなどではすでに実用化されているというアルコール・インターロック。車にエンジンをかける際、備え付けられた装置が酒気を検知した場合はエンジンがかからず、運転できないというもの。トヨタや日産でも開発が検討されはじめ、近い将来、日本でも実用化される可能性は高いですが、広く普及されるまでには時間がかかりそうです。
そうするとやはり飲食業者が水際で防ぐことが必要なのです。一時期ぐっと減った飲酒運転も、ほとぼりが冷めたかのように徐々に増えています。その中でも「ほんの少し飲んだだけだから大丈夫」「お酒を飲んでから時間が経っているから大丈夫」など自分の勝手な判断で運転してしまう人も多いようです。
そういうお客様に対し、不愉快にさせずにどうアプローチするか。飲酒運転撲滅の啓発ポスターやステッカーを店内に貼る。お客様が車で来店したかどうか、車だとしたら運転して帰るのか否かを確認しハンドルキーパーをすすめる。代行割引券のサービスや無料送迎。また酒気検知器を置いたり、予防啓発のためのグッズを取り入れるお店も増えているようです。
ふと我にかえるトイレで心に訴える 飲酒運転 予防啓発グッズ
「おしゃべりキューピット」お店設置用
この「おしゃべりキューピット」は酒類を提供されるお店を対象に考案されたものです。飲んでいる時ふと我にかえる所、トイレ。そのトイレのドア内側に設置し、人感センサーで飲酒運転を抑制するメッセージが流れる仕組みです。お客様に不愉快な思いをさせずに良心に訴えかけ自制してもらう、飲酒運転防止を語りかけるグッズです。
メッセージは、例えば「今日もおいしいお酒を飲んでいますか? でもお酒の後は運転をしないで下さいね。あなたの大切な人の心からの願いです」。もちろん録音機能ができますから、お店独自のメッセージに変更することも可能。カベ掛け式で電源も乾電池なので取り付けも簡単です。
(通常販売小売価格16,800円・団体購入割引有り)
■お問合せは、(株)ダイイチ・0493―23―7391