ビール業界初、国内ビール5社共同によるビール需要振興イベント
「ビアフェス2007」開催。
六本木ヒルズがビールのテーマパークに。
テーマは、世代を越え、言葉の壁を越えて
「乾杯で、ひとつになろう」

 国内ビールメーカー5社(サッポロビール、サントリー、アサヒビール、キリンビール、オリオンビール)ならびにビール酒造組合は、ビール需要の喚起を促す取り組みとして、業界初の5社共同の取り組みとして、毎年5月下旬を「ビールデンウィーク」と定め、その提唱と浸透を全国規模で推進することになりました。
 平成18年のビール出荷量は5社合計で344万8千64キロリットルと、平成6年のピーク時からほぼ半減し、30年以上前の水準まで後退。発泡酒や第3のビールなど新ジャンルの飲料が消費を伸ばす一方、ビール市場は規模縮小が続いています。各社では、顧客のビールに対するし好が上質感や高級感を求める傾向にあると判断。今回は方針の一致をみてこれら需要の掘り起こしに向けた新たな販促キャンペーンを共同で取り組むことを決定。その「ビールデンウィーク」普及の一環として、5月24日(木)から4日間、六本木ヒルズで大規模なビールイベント「ビアフェス2007」が開催されました。
 第1回目となるビアフェス2007は、「ビアテイメント」(ビール×エンターテイメント)を演出コンセプトに、六本木ヒルズ内5箇所4エリアに合計1千を越える席を用意。最先端の都市空間の中、〈上質なビール〉〈ビールに最適な料理〉〈プレミアムな空間〉〈音楽ライブ&パフォーマンス〉〈ビール再発見体験ブース〉等様々な演出が施されたビールのテーマパークのような空間が出現しました。