積極的な組合活動の展開 平成18年度 第2回理事会 京都府大会参加費を33,000円に決定
全飲連会員カード発行の具体化を推進
ブロック提案の32項目を委員会に付託
平成18年度・第2回理事会が、昨年12月11日に東京晴海のマリナーズコート東京で、35名の理事と監事2名の出席により開催されました。理事会では田中清三会長の挨拶に引き続き議事に入りました。議事の概要は以下の通りです。
■第1号議案/平成18年度ブロック委員会報告の件(小城専務理事並びに各ブロック委員長)
■第2号議案/平成18年度収支中間報告の承認の件(中島財務委員長)
■第3号議案/平成18年度振興指針延長に関する件(小城専務理事)
■第4号議案/第45回京都府大会実施要綱の件(宍道大会委員長)
なお、第45回京都府大会の大会参加費については、京都の高木繁壽理事長と高見浩京都大会実行委員会幹事長(青年部長)が京都の特殊事情と京都らしい大会を実現するための意気込みを報告し併せて大会参加費値上げのお願いを行いました。これを受け全会一致で京都大会の大会参加費を33,000円とすることが決定されました。
また、全飲連会員カードの発行についても議論が行なわれ、森川進事業委員長(静岡県理事長)が、組織の活性化と組合員意識の向上のためにその意義を力説しました。理事の間からは全国一斉ではなく、できる都道府県からその地域の特性を生かした形で着手していくことも必要でないかとの意見等が出され、今後具体化に向けてさらに検討を進めることになりました。
さらに、平成18年度ブロック委員会における各ブロックからの提案事項が以下の通り各委員会に付託されました。ブロック提案事項の委員会への付託
■総務委員会
1、飲食店営業におけるキャンセル料の基準を設けるべき【中四国】
2、道州制の移行に伴う、今後の方向性について【中四国】
3、調理師免許取得業務の飲食組合での取り扱いが可能な制度に【中四国】
4、飲食関連業種の今後の統合問題について【中四国】
5、クレジット加盟店手数料率の引き下げについて【中四国】
6、飲酒運転撲滅対策及び飲食業界への影響について【中四国】
7、飲酒運転問題に関する組合としての対応について【東海北陸】
8、約款登録制度における対象業態及び基準の見直し【関東甲信越】
9、政府の再チャレンジ支援において政策融資制度の見直し【関東甲信越】
10、消費税率の引き上げ反対【九州】
11、組合員減少対策について【九州】
12、音楽著作権使用料の組合員割引制度の拡大【九州】
13、JA関連直営の飲食業界への進出反対について【九州】
14、調理師免許制度の位置づけについて(取得の促進、奨励)【九州】
15、クレジット加盟店手数料率の引き下げ【九州】
16、飲酒運転撲滅に関する他団体(自動車関連、酒販関連)への協力体制の呼びかけ【九州】
17、飲酒運転問題に関する組合としての対応について【近畿】
18、約款登録制度における対象業態及び基準の見直し【近畿】
19、飲酒運転問題に関する組合としての対応について【北海道東北】
20、厚生労働大臣表彰の推薦枠の拡大について【北海道東北】
21、政府系金融改革に伴う現行公庫支店は現在の利便性の確保からも統廃合を反対【北海道東北】■福祉厚生委員会
1、共済関係書類発送の迅速化について【九州】
2、食中毒賠償共済の存続及び随時加入の実現化について【九州】
3、総合賠償共済制度の対象業種の拡大(社交関係)【九州】
4、現行食中毒賠償共済制度の存続の要望【北海道東北】■事業委員会
1、会員証発行に伴う店頭表示版も併用作成【東海北陸】
2、組合員証発行の目的の明確化【関東甲信越】
3、全国組合加盟店情報相互ネットワークの構築【九州】
4、会員証作成の実効事例について【北海道東北】■全国大会委員会
1、全国大会参加費の調整について(賛否両論)【東海北陸】
2、全国大会参加費の現行維持【関東甲信越】
3、京都大会参加費値上げに対する合意【北海道東北】