業界への長年の功績を称え
平成18年度生活衛生功労者表彰厚生労働大臣表彰16名、中央会理事長表彰23名が受賞
平成18年度の生活衛生功労者に対する厚生労働大臣表彰および全国生活衛生同業組合中央会理事長表彰の式典が10月27日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開催されました。
全飲連にとっては長い間嘱望されていた全国中央会理事長に、田中全飲連会長が就任したこともあって受賞者および本部役員、付添いの県組合役員らが二重の祝意に浸っておりました。
式典では、厚労大臣が国会審議に出席していたため、厚労省生活衛生課長が受賞者にあてたメッセージを代読、「本日表彰される皆さんは長年関係業界の指導者として、並々ならぬ努力を注がれ、同業者の衛生水準の向上や経営に支障のないよう尽力されてきた功績に敬服いたします。本日の受賞を機として、業界が一層の振興が図られるよう、お力添えをいただくよう、また厚労省としても一連合会および組合に対する助成、政府金融機関による円滑な融資などについてさらに協力をいたします」と述べました。
この後厚労大臣功労表彰者が読み上げられ、代表者に表彰状と副賞が渡され、受賞者代表が謝辞を述べました。
引き続いて中央会理事長表彰に移行し、表彰者名が読み上げられ、田中清三理事長は「全国生衛業界を代表して、本日受賞される皆さんの功績を称えます。日常生衛業界の発展のため率先して推進をはかるなど、社会的、経済的に地位向上のため献身されてこられたことに感謝します。わが国の経済は回復していると言われながらも生衛業を取り巻く経済環境は依然厳しいものがあり、個々のたゆまぬ努力は必要です。さらに一致団結してまいる所存ですので、一層のご支援・ご協力をお願いします」と所信を述べました。
このあと来賓の山下全国生活指導センター理事長、高木国民公庫副総裁が祝辞を述べて式典を終了しました。
なお表彰式終了後、全飲連は別室で表彰者を祝うパーティーを開き、受賞者が一人ひとり紹介され、出席者から温かく祝福されました。
今回の生衛功労者への大臣表彰者は179名、中央会理事長表彰182名でしたが、このうち全飲連関係の受賞者は、厚生労働大臣表彰が16名、中央会理事長表彰が23名でした。■厚生労働大臣表彰(敬称略)
金澤愼(北海道副理事長)、岩澤茂(福島県副理事長)、近藤多門(長野県理事)、田中義明(新潟県副理事長)、河本敏明(岐阜県副理事長)、平岡和夫(静岡県常任理事)、榊原俊秀(静岡県理事)、石川英雄(愛知県副理事長)、石原秀和(兵庫県副理事長)、多田廣(奈良県常務理事)、市川徹人(広島県副理事長)、藤竹康雄(広島県副理事長)、菅原千明(山口県副理事長)、西本達生(山口県副理事長)、永田憲男(山口県副理事長)、水野繁之(熊本県副理事長)■中央会理事長表彰(敬称略)
桑原勝宏(群馬県副理事長)、金井良一(群馬県副理事長)、齋藤三朗(栃木県副理事長)、細田嵩(埼玉県常任理事)、小川吉夫(埼玉県常任理事)、平井浩太郎(千葉県常任理事)、川口正(東京都副理事長)、常盤典男(神奈川県常務理事)、丸山光人(長野県理事)、林幸伸(岐阜県会計理事)、近藤俊博(愛知県常務理事)、亀岡育男(大阪府副理事長)、楠晴雄(京都府副理事長)、三輪高裕(兵庫県理事長)、山本昌弘(岡山県副理事長)、高橋真司(広島県副理事長)、金光健二(山口県副理事長)、山影英樹(鳥取県副理事長)、早川鴻之輔(福岡県副理事長)、園田照彦(福岡県副理事長)、古賀光謹(福岡県常任理事)、木戸益美(大分県副理事長)、中村福志(宮崎県副理事長)