グルメの旅 豆知識

舞鶴産の身のつまった「かき」を使用!!
舞鶴かき丼

 舞鶴でとれた「かき」を使った新たな舞鶴グルメ、「舞鶴かき丼」の販売がはじまりました。京都府舞鶴観光協会などが、新たな地元名物として売り出そうとキャンペーンに乗り出したもので、舞鶴湾でとれた新鮮なカキを使い、市民も観光客も手軽に食べられる「地産地消」の地域グルメにしていこうという狙いです。1月現在で、市内の7店の飲食店が提供を始めました。「かき丼」は、カキを「親子丼」のように卵でとじてご飯にかける。味は各店が工夫し独自性を出し、舞鶴産のカキを5個以上使い、カキをフライにしないで、そのものの姿で出すのが条件となっています。
 舞鶴湾は緑の山々に囲まれていることから、プランクトンが豊富で、そこで捕れる「かき」は、身が大きく、味も濃厚なのが特徴です。
 キャンペーンは同観光協会と舞鶴市漁協、舞鶴市水産協会が共同で取り組み、宣伝用ののぼり旗やポスターを作製し、今後さらに多くの店の参加を促進し、地域の名物に育てていきたいとしています。現在「舞鶴かき丼」が食べられるのは市役所食堂、舞鶴親海公園「海仙楽」、府漁連東隣の「水協食堂」など。値段は680円〜1,500円。
問い合わせは、舞鶴観光協会 電話:0773-66-1024