全国のトピックス
静岡
受動喫煙対策講習会
9月10月に県内六ヶ所で開催。
静岡県飲食業生活衛生同業組合では9月6日の富士市での講習会を皮切りに、県内6ヵ所で受動喫煙対策講習会を開催しました。
静岡県飲食業生活衛生同業組合では今年度の県からの委託事業として、受動喫煙対策講習会の開催、受動喫煙防止対策のアンケート調査を行い、受動喫煙防止対策マニュアルの作成をします。
講習会は、富士市、伊東市、沼津市、掛川市、榛原町、静岡市で開催。東京大学の中田ゆりさんが講師を務めました。
9月6日に富士商工会議所講習会での第1回目の講習会の開催にあたって、「受動喫煙の一環として静岡県で初めての講演会です。今日は3支部合同で講演会を行います。このように講演会等を合同でやれば経費も助かり、それぞれのコミュニケーションもはかれるのではないかと思いますので、皆様ご協力よろしくお願いいたします。
県下で初めての受動喫煙事業ということで、私も良くわかりませんが、これから皆様方と一緒になって勉強していきたいと、そして今まで以上に推進していきたいと考えております。」と挨拶をしました。
秋田
青年部会創立10周年記念大会開催
全青連研修会にあわせて行われた
11月7日、秋田市・ホテルメトロポリタン秋田において、秋田県飲食業生活衛生同業組合青年部会創立10周年記念大会が平成16年度全青連研修会に先立って開催されました。
先ず最初に、開会の言葉を黒坂明青年部副会長が、続いて田中強秋田県青年部会長から「この10年を節目とし、今まで以上に団結力を高め、元気と情熱を持ち、時代を担うリーダーとなるよう研鑽の場を構築し、自分たちにできることを一つひとつ取り組みながら一層活気ある青年部になるよう努力する」と力強い挨拶がありました。
また、中島康介秋田県理事長より「業界のさまざまな問題が山積している今日、若手経営者の活力が最も必要な時代を迎えています。今後、研鑽の場を構築し若者の元気と情熱をますます発揮していただきたい」と挨拶がありました。
引き続いて前青年部副会長4名へ感謝状の贈呈の後、ご来賓の全飲連加藤隆副会長、斎藤信行秋田県生活環境文化部課長より祝辞があり、菊池茂樹青年部副会長の閉会の言葉で記念式典は終了しました。
群馬
県産食材でオンリーワンメニューに挑戦
地場消費をテーマにした「新メニュー試食会」が、11月17日に群馬県高崎市内の結婚式場で行われました。
このイベントは、「県産食材を積極的にメニューに取入れ、外食産業の活性化を図ろう」と、昨年より群馬県飲食業生活衛生同業組合青年部が中心となって行われています。
今回のテーマ食材は、群馬県の特産でもある「豚肉」。県内の6支部から計13名が参加し、それぞれが創意工夫を凝らした逸品が出品されました。
当日は、審査員や関係者による試食が行われ、投票の結果、次の5つのメニューが入賞。
見事1位に輝いた「カンタン豚すきどん」は、ゴボウとエノキダケが豚すきに香りと旨みを加え、ボリュームも満点の丼。2位の「豚フィレ肉のパイ包み」は、豚フィレ肉とりんごを組み合わせ、お洒落で季節感溢れる仕上がり。3位には、鰹節を衣にして香ばしく焼いた「豚の土佐焼き」、スパイシーなトマト味のソースがアクセントの「豚肉のコーラ煮」、衣にクリームタイプのコーン缶を加えてソフトに仕上げた「豚こま肉のエリンギ入りフリッター」の3品が選ばれました。
「新メニューを開発することで、店舗の個性化や集客力アップを図り、地場の食材の利用促進により農畜産業の振興を促していきたい」と、加藤隆理事長。
また、これからも積極的に、県産食材を使ったオリジナルメニューを開発して欲しいと、今回出品されたメニューのレシピ集が各組合員に配布され、HPでも紹介される予定。(http://www.lun.co.jp/gun-in/)