平成15年度 春の叙勲・褒章

川添福岡県理事長に勲五等瑞宝章
坂口岡山県理事長と阿部山形県理事長が藍綬褒章

  環境衛生に関する功労により、平成15年度春の叙勲で、川添定福岡県理事長が、勲五等瑞宝章の栄誉に輝きました。
 川添理事長は大正13年生まれで今年79歳。温厚篤実な人柄と卓越した識見と指導力は高く評価され、信望を集めています。
 昭和20年に復員して民間企業に勤務し、経営知識を磨き、昭和38年福岡市博多区中洲において現在の「かわぞえ」を開業し、以来約40年にわたり生活衛生関係団体の役員を務め、現在、全国飲食業生活衛生同業組合連合会副会長及び福岡県飲食業生活衛生同業組合理事長として生活衛生の向上及び食品衛生思想の普及・向上に貢献をするとともに、地域のみならず広く全国にわたり飲食業界の合理化・近代化に大きな業績を挙げてきました。
 全飲連においても現在副会長、財務委員長として連合会財政運営の健全化に取り組み、財務管理運営に対する連合会基盤の確立に尽力しています。連合会事業の一環である全国ブロック委員会には財務委員長として欠かさず出席し、川添氏の理念である賦課金による自主な組合運営を理念に、組織の拡充強化として非組合員の組合加入促進運動及び未組織県への設立運動等を積極的に行い、連合会及び地域組合の基盤強化に日夜尽力しています。
 また、坂口岡山県理事長と阿部山形県理事長が環境衛生に関する功労により藍綬褒章を受章しました。
 おめでとうございました。