全国7ヶ所でブロック委員会開催
組織の活性化と事業の推進を図る20項目の要望事項を討議
全国7ブロックで平成14年度ブロック委員会が実施されました。9月9日の関東甲信越ブロックを皮切りに10月25日の四国ブロックまで無事終了しました。
内容は例年どおり二部制でおこなわれましたが、昨年との変更点としてはじめにブロック提案事項を協議した後、全飲連からの報告事項と事業推進項目について協力要請をおこないました。
全飲連からは田中会長をはじめとして、加藤総務委員長、川添財務委員長、木曽事業委員長、柳川福祉厚生委員長、松江大会委員長(大会実行委員長兼任)、中島組織拡充対策委員長、小城専務理事、事務局が参加、それぞれの事業について説明などをおこないました。
なお、本年度はBSE緊急対策セミナーを開催した関係上、三ブロックのみで振興交付金基金事業による役職員等講習会を実施しました。テーマは「生き残り経営戦略」で専門コンサルタントによる講演を中国ブロック、東海北陸ブロック、四国ブロックでおこないました。
全飲連関係事項は、総務委員会(加藤委員長)の「組織の実態について」、事業委員会(木曽委員長)の「創立40周年記念全飲連フェスティバルの実施について」、福祉厚生委員会(柳川委員長)の「全飲連共済事業の推進について」、組織拡充委員会(中島委員長)の「組織対策の現状について」、大会委員会(松江委員長)の「第41回全国長野県大会について」、小城専務理事の「その他」などについて説明がありました。
各ブロックによる提案事項は以下のとおりです。
●関東・甲信越ブロック【9月9日(月)さいたま市・パレスホテル】
1、全国料理業組合との一本化について【総務委員会】
2、組合員減少への対策について【総務委員会】
●近畿ブロック【9月18日(水)奈良市・春日ホテル】
提案事項としては特にありませんでしたが、全飲連フェスティバルの参加申し込み期間および実施要綱についての意見として、マイライン参加での期間延長を求める件、事務費の支部への還元方法の合理化などについて意見が出されました。
●中国ブロック【9月25日(水)岡山市・アークホテル岡山】
1、生衛融資制度の貸付条件の緩和について【総務委員会】
2、共済事業の加入促進対策の立案について【福祉厚生委員会】
3、ホステスに対する源泉徴収の所得控除の引き上げおよび交際費不参入の撤廃要望【総務委員会】
4、ブロック委員会の運営の見直しについて【総務委員会】
●九州ブロック【10月4日(金)福岡市・博多東急イン】
1、クレジットカード加盟店手数料率の引き下げについて【総務委員会】
2、大分県への全国大会開催誘致を【全国大会委員会】
3、フェスティバル実施における募集期間の延長について【事業委員会】
●東海・北陸ブロック【10月8日(火)犬山市・名鉄犬山ホテル】
1、道交法改正による飲食店営業の経営圧迫問題の解決策および各組合における実態調査の実施について【総務委員会】
2、フェスティバル実施における募集期間の延長について【事業委員会】
3、第42回愛知県大会における実施計画の見直しについて(参加費25,000円、昼食付)【全国大会委員会】
●東北・北海道ブロック【10月17日(木)一関市・瑞泉閣】
1、フェスティバル実施における募集期間の延長および実施内容のわかりやすい説明文について【事業委員会】
2、麺類組合との事業および行事(大会等)の重複しないような調整について【総務委員会】【全国大会委員会】
●四国ブロック【10月25日(金)坂出市・坂出グランドホテル】
1、全国大会参加意識の向上について【全国大会委員会】
2、BSE問題でみたような業種業態による不平等行政の排除【総務委員会】
3、公的機関の飲食業等への進出による業界圧迫について【総務委員会】
4、組合運営に関し、行政からの協力姿勢要請する【総務委員会】
5、生活衛生融資制度の貸付基準の緩和【総務委員会】
6、すし券事業のような「飲食券」事業の検討および早期実現【事業委員会】