外食産業経営環境情報
首都圏の消費者1人当たり1回の平均外食支出金額の推移


 当外食総研が毎月消費者モニター約600人に調査している「外食消費動機・動向調査」で、1人当たりの年平均1回当たり外食支出額の推移をみると、「昼食」の支出額では、平成7年には809円で、10年(916円)まで増加した。平成11年には前年より71円減少し845円となり、12年も同水準であった。
 「夕食」の支出額は、平成7年が2,904円で、9年(3,141円)まで増加したが、10年には前年より140円減少し3,002円となり、その後も支払金額は減少、12年には7年以降で最も低い2,877円となった。
 「喫茶」の支払額は、平成7年が379円であったが、その後、9年(367円)まで減少した。しかし、平成10年には前年より27円増加し394円となり、11年に減少したが、12年には7年以降、支払金額が最も高くなり477円となった。
 「飲酒」の支払額は、平成7年が4,270円であったが、8年には前年より750円減少し3,520円となった。平成9年(3,821円)以降は11年(4,120 円)まで毎年増加したが、12年には前年より339円減少し3,781円となっている。
(財団法人外食産業総合調査研究センター・ 「外食産業経営環境情報」2001年4月No.180より)