新世紀最初の全国大会
第39回全飲連全国栃木県大会開催迫る!


6月6日、宇都宮市マロニエプラザで
食のふれあい・2001年やすらぎの栃木路をテーマに


 新世紀の最初の全国大会、第39回全飲連全国栃木県大会が、間もなく開催されます。
 本大会の目的は、各都道府県飲食業の代表が一堂に会し、会員相互の友情と団結を確認しながら、組織の活性化を図ると共に、公衆衛生の向上をはじめ、地域振興や顧客へのサービス改善につとめ、21世紀の食文化のさらなる発展を期する意義深い大会です。
 栃木県大会は、経済構造の激しい変化に対応できるように努力し、全飲連会員の直面する諸課題の解決策を講じることのできる大会にしていこうという栃木県組合員の決意を表明した「食のふれあい・2001年やすらぎのとちぎ路」をテーマとし、「にっこう、けっこう、今が旬です、とちぎ県。」をキャッチフレーズに開催されます。
 栃木県は、1999年12月に、ユネスコ世界文化遺産に登録された、豪華絢爛な日光東照宮(二社一寺)をはじめ、日本三大名爆のひとつである華厳の滝、世界一長い杉並木街道、日本最古の総合大学・足利学校、全国に誇れる陶器の益子焼、食においては、収穫日本一の「いちご」、「とちぎ和牛」、「かんぴょう」等が特産品とされ、内陸型工業団地も日本一です。また、首都圏に位置する通勤圏でもあり、豊かな自然に恵まれた鬼怒川、川治、塩原、那須高原等の温泉地を背景に、バランス良く発展している県です。
 現在、栃木県の組合員の皆さんが、大会実行委員長である坂本富治理事長を先頭に、栃木県ならではの大会となるように、また、全国から大勢の組合員の方々の参加のもとに、新世紀最初の大会にふさわしい成果と感動を得られるよう準備に邁進しています。


第39回全飲連全国栃木県大会概要
■テーマ
「食のふれあい・2001年やすらぎのとちぎ路」
■キャッチフレーズ
にっこう、けっこう、今が旬です、とちぎ県。
■開催時期
平成13年6月5日(火)〜6月6日(水)
■開催場所
マロニエプラザ(宇都宮産業展示)
宇都宮市元今泉6-1-37 TEL.028(664)2266
■主催
全国飲食業生活衛生同業組合連合会
■主管
栃木県飲食業生活衛生同業組合
■後援
厚生労働省・(社)全国生活衛生同業組合中央会・栃木県・宇都宮市・栃木県市長会・栃木県町村会・(財)栃木県生活衛生営業指導センター・栃木生活衛生営業同業組合協議会・(社)栃木県食品衛生協会・(社)栃木県観光協会・とちぎ県産品振興協会(財)・栃木県商工会議所連合会・NHK宇都宮放送局・とちぎテレビ・下野新聞社・(株)栃木放送・(株)エフエム栃木・宇都宮観光コンベンション協会。(順不同)
■参加登録料
3万円
■事業の構成
1、生涯わが心に残る、感動のイベントを。
 新世紀の出発(たびだち)の時、従来の大会とは趣向を変え、未来を意識したものにしたい。オリジナルコンセプトを持ち、独創性の高いイベントとして参加者に感動を与え、
これから始まる21世紀のために、記憶に残る式典として「やすらぎ」と「パワー」を届けよう。
2、栃木県の歴史と物産品をアピールしよう。
 国内で10番目にユネスコ世界文化遺産に指定された日光東照宮を含め、雄大な自然に囲まれた山岳信仰の日光を、人類共通の「顕著で普遍的な価値」として、未来にわたり保護してゆくべき遺産であるということを、感じてもらいたい。
 また、昼食会場では栃木県の特産品を活かした郷土料理で参加者の満足度を得たい。素朴な中にも熱意を込めて栃木の「気質」を味わってもらいたい。
 加えて、厳選した物産品を持ち帰ってもらうために、「料飲活性化フェアinとちぎ〜栃木県特産品展示即売会〜」を同時開催する。
■全飲連 都道府県代表者会議
▽期日/平成13年6月5日(火)▽会場/宇都宮グランドホテル▽日程/受付13時、会議14時20分、懇親会18時30分▽会費/27,000円(懇親会費、宿泊費、朝食、ミニ観光費、消費税を含む)
■全飲連 青年部・婦人部総会
▽期日/平成13年6月5日(火)▽会場/宇都宮グランドホテル▽日程/受付13時、会議14時、懇親会18時30分▽会費/23,000円(懇親会費、宿泊費、朝食、ミニ観光費、消費税を含む)
※6月5日(火)、代表者会議は宇都宮グランドホテル、青年部・婦人部は宇都宮東武ホテルグランデより、栃木県大会会場(マロニエプラザ)まで、ミニ観光をしていただきながら、シャトルバスでお送りいたします。
■全飲連全国栃木県大会
▽期日/平成13年6月6日(水)▽会場/マロニエプラザ▽日程/受付10時、式典13時、懇親会18時30分(鬼怒川温泉) ▽会費/30,000円(昼食、懇親会費、宿泊費、朝食、記念品、消費税を含む)
※大会終了後、各宿泊ホテルまで、シャトルバスにてお送りいたします。
■『料飲活性化フェアinとちぎ〜栃木県特産品展示即売会〜』
▽期日/平成13年6月6日(水)▽会場/マロニエプラザ▽日程/10時〜16時30分
※地方発送も承ります。
◇大会の流れ
10:00 受付開始
12:30 アトラクション
13:00 式典
14:40 表彰式
15:00 開催県挨拶
16:00 大会終了
16:30 宿泊地へ出発
17:30 宿泊地到着
18:30 懇親会開始
20:00 懇親会終了
◇昼食会場
11:00 開始
13:00 終了


第39回全飲連全国栃木県大会スローガン
平成13年3月29日理事会決定
1、生衛業振興10カ年プランに基づき、飲食業界の発展を期す。
理由▽豊かな国民生活の充実と社会経済の発展・再生を目標に、生衛業振興10カ年プランを指針とした活動を展開し、地域社会への貢献、消費者利益の擁護をめざす。また経営の安定・強化と雇用の確保と創出、人材の育成を図るために、情報社会に対応した経営革新を行う。
2、高齢化社会に対応したサービスの拡大・向上を図る。
理由▽今後ますます進行する高齢化社会に対応し、高齢者向けメニューの開発や、店舗のバリアフリー化を推進し、安全かつ衛生的な質の高いサービスの提供を行う。また飲食業を通して地域の行政等と一体となった福祉事業などへの積極的な参画を図り、健やかで安心できる国民生活の実現に寄与する。
3、循環型社会の創出と地球環境にやさしい飲食業をめざす。
理由▽食品リサイクル関連法の施行に伴い、飲食業者として食品廃棄物の減量化と廃棄物の再利用化の促進を図り、地球環境問題への認識を高める。また消費者ニーズに対応した料理の提供方法の研究、コンポスト等(生ゴミ処理機)の導入を積極的に行い、循環型社会創出の一翼を担う。
4、完全な全国組織を確立し、組合活動の拡充を図る。
理由▽飲食業界に課せられた使命を達成するために、組合の組織強化と活動の拡充を図るために、未組織県の解消を目指し、地域代表者と協議を重ね、全力で加入促進運動を展開し、2010年には完全な全国組織を確立する。