令和6年度 全青連・全女連合同兵庫県研修会
日本酒醸造の歴史や神戸の人気スポット、淡路島の豊かな食を堪能

令和6年10月2日・3日の2日間にわたり全青連・全女連合同研修会が兵庫県で開催されました。
〈神戸市内観光〉
JR新神戸駅と三ノ宮駅に集合し、まず「白鶴酒造資料館」を見学。昭和40年代中頃まで清酒醸造に使われていた本店壱号蔵を改造して開設された資料館には、作業内容を再現するため、等身大の人形を配置するなど、清酒の生まれるまでを立体的にわかりやすく展示しています。その後、日本最大級の「神戸布引ハーブ園」でハーブの色や香りを楽しみ、「神戸布引ロープウェイ」に乗って神戸・京阪神の街並みを眼下に、約10分の優雅な空中散歩を体験しました。
〈懇親会〉
夕刻から懇親会が広東料理の名店「群愛飯店本店」で開かれました。冒頭、兵庫県組合青年部会長で全青連の施文雄副会長の開会挨拶、全青連の朝日努会長、全女連の中山八重子会長の挨拶が行われました。来賓に兵庫県議会議員や神戸市議会議員、アサヒビール㈱近畿圏神戸支社、白鶴酒造㈱神戸支店長、兵庫県飲食組合の森脇富成理事長と松田芳明副理事長を迎え、賑やかに懇親会が進行しました。
〈淡路島〉
翌日は、本州側から明石海峡大橋を渡ったところに位置する「淡路サービスエリア」(神戸淡路鳴門自動車道)に立ち寄り集合写真を撮影。兵庫県立淡路島公園内に位置し、島内の玄関口となる「淡路ハイウェイオアシス」で買い物を楽しみました。「淡路島ワイナリー」で昼食タイム。自然豊かな環境に恵まれたこの島で取れる新鮮な野菜。地元漁港から水揚げされた魚介類。そして程よい脂質と筋繊維が細かい赤身のバランスが良い淡路ビーフなど、全て淡路島産の食材を使った料理。食事のお供はもちろん、自社圃場で育てたぶどうを素材に淡路島のテロワールを感じさせるワインを堪能しました。
〈南京町〉
その後訪ねたのは、多彩な店舗が軒を連ね、異国情緒あふれる町並みで神戸の観光スポットとして愛されている神戸市中央区にある「南京町」。横浜中華街、長崎新地中華街と共に、日本三大中華街の一つ。ここを30分ほど散策しました。こうして、密度の濃い充実した研修旅行をとなりました。