第57回全飲連全国沖縄県大会

平成元年に続き令和元年に二度目の開催

―沖縄の食は、旅人の心を刺激する―   

沖縄県飲食業生活衛生同業組合 理事長
大会実行委員長 鈴木 洋一
全国飲食業生活衛生同業組合連合会
  会長 森 川  進  

 第57回全飲連全国沖縄県大会が、6月26日(水)に沖縄県宜野湾市にある沖縄コンベンションセンター(劇場棟)で開催されます。3月19日に群馬県高崎市で行われた第3回理事会では、大会スローガン、大会宣言案が承認されました。全国の組合員の皆さんをお迎えする準備もいよいよ大詰めです。
 第3回理事会では、沖縄県飲食業組合理事長で大会実行委員長の鈴木洋一氏より、「近年の沖縄は、国内のみならず外国人観光客数も年々増加し昨年度は999万9千人の入域数となり過去最高を更新しております。観光には「食」が深くかかわっており、食の魅力が観光の魅力のひとつとなります。それらを提供する飲食店が安心安全に経営できることが組合の存在意義であり、業界を取り巻くさまざまな諸問題にも行政と連携し、沖縄県の飲食業界をさらに盛り上げていく所存です。今大会のキャッチフレーズは“沖縄の食は、旅人の心を刺激する”としました。琉球王朝時代の食文化、アメリカ統治下の食文化、沖縄の家庭料理、そして諸外国とのチャンプルー食文化と沖縄には心を刺激するものがたくさんあります。目をみはる青い海に、壮大な首里城、有名な美ら海水族館、エイサーや琉球舞踊、そして沖縄の人情に触れ、全国から結集した皆さまが大いにここ“沖縄”のすべてをご堪能いただけますようおもてなしさせて戴きますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております」と熱いメッセージが披露されました。
 また、森川進会長は「沖縄では、30年前の平成元年に全国大会が開催されました。令和元年に再び全国大会を開催することになり感慨もひとしおです。全国大会は、飲食組合が抱える諸問題について語り合い、組合組織の発展と業界の振興、経営の安定化等に関する情報交換や情報を共有する場。有意義な全国大会となることを期待しています。多くの皆さんの参加をお願いします」と呼びかけました。

  大会スローガン
 

1.全飲連組織が持続的かつ安定した発展を続けていくために、経済、社会の動向を踏まえ、飲食業界の更なる発展と社会的地位向上を目指すとともに、組織拡充対策として毎年11月の生活衛生同業組合活動推進月間を活用し、地域において行政等との連携のもと新規事業者等の組合加入促進と、併せて全飲連の組織力を生かした組合活動に全力を注ごう。
2.消費税率の引き上げが本年10月から実施されることに鑑み、現行の免税点の引き上げを求め、併せて交際費損金算入制度の延長と企業規模を問わず全額控除可能となるよう、飲食業界への消費拡大と地域経済の活性化に期待しつつ、強く要望するものである。
以上のとおり本年度の全飲連重要事業目標として、次のとおり宣言する。


  大 会 宣 言
 

 本日の沖縄県大会の開催にあたり、新たな元号のもと、全国の飲食業界を代表するわれわれは、国民の食生活における消費者ニーズの多様化、消費者への安心、安全を常に提供し、経済社会に対応すべく飲食事業者としての役割を担い飲食業界の経営環境の向上、発展に努めなければならない。
 また、新たな時代と共に本大会を契機に、引き続き全国組合員が一丸となり、組合組織の存在と活性化を図り、そこに文化的価値の追求、地域経済の動向を真剣に考え、われわれ飲食事業者は国民の信託に応えるために努力しなければならない。



第57回全飲連全国沖縄県大会概要

■全飲連都道府県代表者会議
■全飲連青年部総会
■全飲連女性部総会

 日時:令和元年6月25日(火)15:00〜
 場所:ラグナガーデンホテル(大会会場隣り)
    宜野湾市真志喜4-1-1
    〇全飲連都道府県代表者会議/「有明」
    〇全飲連青年部総会/「平安」①
    〇全飲連女性部総会/「平安」②

■全飲連全国沖縄県大会
 日時:令和元年6月26日(水)
 場所:沖縄コンベンションセンター(劇場棟)
    宜野湾市真志喜4-3-1
 受付:12:00 式典:13:30
 懇親会:18:30〜
  場所:ANAクラウンプラザホテル 沖縄ハーバービュー
     パシフィックホテル沖縄

 
  沖縄コンベンションセンター
 
  沖縄美ら海水族館

大会記念スペシャルゲストに
沖縄の歌姫・夏川 りみ

『涙そうそう』で大ブレークした石垣市出身の歌手。心にしみる歌声を披露!!

琉球古典舞踊
「四つ竹」
(オープニング)

記念タオル
第57回全飲連全国沖縄県大会を記念して記念タオルを販売します。
●詳しくは下記へお問い合わせください。
 沖縄県飲食業生活衛生同業組合 TEL.098-889-8444