平成29年度 生活衛生関係営業対策事業
『衛生管理マニュアル』を作成
 

 全飲連では飲食店の“食の提供の責務・役割を果たす”ためのマニュアル本として、『衛生管理マニュアル』を作成しました。従来の食中毒発生の原因となる微生物やウィルス、手洗いの重要性などに触れた記事に加え、今回は「HACCP(ハサップ)基準B」の視点を取り入れた衛生管理の方法を盛り込んでいます。
 HACCPは、原料の入荷から製造までの重要な工程において、安全性をチェックしていく食品の衛生管理の手法。食品のメニューを「加熱しない」「加熱する」「加熱と冷却を繰り返す」という3つのグループに分け、その作業工程ごとに危険なポイントを見つけて管理するという新たなアプローチを提案しています。
 各ブロック委員会で、見本誌が配られました。今後各組合に配布する予定です。(A4判32頁)