春の叙勲
石川東功埼玉県理事長に藍綬褒章

 石川東功埼玉県料飲業生活衛生同業組合理事長が春の叙勲で、藍綬褒章を受賞しました。
 石川理事長は昭和37年8月飲食業界に入り、以来39年にわたり業務に精通しながら、業界の指導者として活躍を続け、昭和50年6月、埼玉県料飲業生活衛生同業組合理事に就任、常任理事、副理事長を経て、現在、同組合理事長、全国飲食業生活衛生同業組合連合会副会長、財団法人埼玉県生活衛生営業指導センター理事及び社団法人埼玉県調理師会会長として日夜、生活衛生営業の発展と公衆衛生向上、普及に努力すると共に組合組織の拡充強化に尽力してきました。
 今回の受賞は、埼玉県料飲業生活衛生同業組合員になるや、積極的に組合事業運営に参画、零細業者の経営の安定と健全化を図り、公衆衛生の維持向上の発展を図るためには、同業者の結束が不可欠との考えから、生活衛生同業組合の必要性、重要性を提唱し、地域東松山市をはじめ、県内の同業者の組合参加を積極的に呼びかけ、「生活衛生関係営業の運営の適正化に関する法律」を遵守しながらも、多年にわたり組織の拡充強化に日夜努力した功績によるものです。
 円満かつ誠実な人柄で良識を持ち責任感が強く、行動力と指導力に富み、卓越した識見と人の和を重んじる温厚な人柄は、飲食業者の信望が厚く、今後の活躍がさらに期待されます。