組合員の事業継続に全力を挙げる ウィズコロナの時代こそ
公益・共益・私益の多様な視点が大切
2021年 年頭所感 全国飲食業生活衛生同業組合連合会
会 長 亀岡 育男
令和3年の新春を迎え、全国の会員の皆様方に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は新型コロナウイルス感染症により苦難の年でしたが、全飲連の運営に対しまして、組合員の皆様方には格別なご理解とご支援をいただき心からお礼申し上げます。
昨年7月全飲連第58回通常総会におきまして全飲連第12代会長を拝命いたしました。全飲連の役割は政治課題に物申すこと。それができる組織であること。内側の組織づくりについてもしっかり取組み、良い形に落とし込んでいく所存でございます。
さて、本年度予定いたしおりました第58回ぐんま高崎大会につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点により、皆様方への安全性の確保から来年度への延期を決定させて頂きましたこと、併せて開催組合をはじめとする関係各位の開催へ向けてのご支援・ご協力を賜りました皆様方にここに深くお詫び申し上げます。コロナ禍において飲食業界を取り巻く経営環境は一層厳しい時代となり、全国的に極めて厳しい経営環境が強いられておられます。新しい生活様式の中で事業継続のための飲食店のガイドラインに基づいた感染症対策にしっかりとお取組みいただき、ウィズコロナ時代のこんな時こそ公益・共益・私益の多様な視点が大切と考えます。全飲連といたしましても、引き続き全力を挙げ、組合員の経営の安定のための生活衛生資金特別貸付制度をはじめ各種給付金制度への対応等努めて参ります。
厳しい時代こそ、更なる飛躍と会員各位のご繁栄、ご健勝を心からお祈り申し上げますと共に、理事長を中心とする各都府県の飲食業生活衛生同業組合が一層結束され、新型コロナウイルス感染症の一日も早期の収束を祈念申し上げまして、私のご挨拶とさせて頂きます。